四国は歴史深い列島でめぐってみると城跡が結構残っています。
戦争の傷跡で石垣だけしか残ってない城跡もここ数年に、市民の方の動きで門や橋や天守閣の復元がされた城跡もいくつかあります。
この徳島中央公園でも門の復元が平成になされた城跡です。
その徳島城跡の周辺を食べ歩きやランチにいいお店をご紹介と城の歴史あれこれを綴っていきます。
最後までぜひこのブログにお立ち寄りください。
蜂須賀家の現在に残る徳島城跡を観光しながら食べ歩きしていこう!
徳島城跡を観光と食べ歩き 徳島ラーメン麺王 徳島駅前本店
こってり濃厚鶏ガラとんこつスープが徳島らーめんの特徴で、お腹が空いて入ったこの店で、徳島ラーメンのとっろとろしたスープに麺を絡ませてすすると、すぐ麺は消えてしまい、替え玉を頼んでまた思いっきりすすりやっと落ち着く。
そんなそれほど大きくはない8席ほどの徳島ラーメン麺王は徳島ラーメンにチャーシューをそえて頂くか、鳴門わかめラーメンをいってほしいですね。
辛いのがお好きな方は、激辛王のメニューもあります。
営業時間:10:00~0:00
☎0886234116
徳島県徳島市寺島本町東3ー6 旭ビル 1F
徳島城跡を食べ歩き スターバックス コーヒー 徳島駅クレメントプラザ店
何ともはやここにも君臨のスターバックスコーヒー店ですか、徳島城跡一番近い徳島駅クレメントプラザ店があります。
店内は壁面に欧米風なアートの壁画のくろすが張ってあり、異国をイメージさせています。
たくさんのスタバを紹介してきたので、ここ徳島にあるのもすごいと感じましたが、ここ徳島城跡付近には全部で5店舗の包囲網が出来ており、とてもこのスターバックスコーヒー砦を突破することは戦国武将の蜂須賀小六(はちすかころく)氏も不可能でしょう。
バジルチキンサンドイッチを食べながら、フラペチーノを飲んで降参というところですか。
いやはや、今回もスタバ店に脱帽です。
・徳島県徳島市寺島本町西1ー61 1F(徳島駅クレメントプラザ店)
・徳島県徳島市万代町5 8ー2ー1(徳島万代店)
・徳島県徳島市南末広町4ー1(イオンモール徳島店)
・徳島県徳島市北田宮2ー1ー8(徳島北田宮店)
・徳島県徳島市沖浜2ー5( 徳島沖浜店)
徳島城跡を食べ歩き 菓游 茜庵 本店
徳島城址公園からも近いこちら和菓子の専門店、「菓游 茜庵(かゆう あかねあん)本店」は昭和55年の創業以来伝統を守り、さらに新和菓子の製造に勤しんでいます。
テイクアウトのお土産やご贈答品にしていかれる方が主ですが、お茶席もあり”季節のコース”1000円(税別)や春、夏、秋、冬とお出し物を変えた志向で、職人さんがこしらえたお菓子とお茶をかたばらずに過ごせる場が設けてあります。
そちらは4名様以上の際はあらかじめの予約が必要です。
徳島城址公園を散策後にご利用してみるのはいかがでしょうか。
営業時間:9:00~18:00
☎0886258866
徳島県徳島市徳島町3ー44
徳島城跡を食べ歩き 292 COFFEE & BAKE
徳島城址公園から近い場所にある、スタイリッシュで大人のカフェという感づる店内になっています。
ちょっと裏道へ入ったところにあり、横長の大きいガラス窓と木彫の入り口ドアになっているところに玄関ポストのようなBOXにメニューが入っていて、”292”と表示されています。
コーヒーはこだわりのエスプレッソの種類がカプチーノやマキアートなど8種類あって、ドリップコーヒーや紅茶はダージリンブレンド、アッサムブレンドなど5種類あります。(その他ジュースやビールなど)
軽食メニューで、ケークサレプレート(サラダ・ヨーグルト)700円(税別)にクロックマダムプレート(サラダ・ミニスープ付)1000円(税別)などくつろぐ時間には、ちょうどよい量のメニューがあります。
カフェと一緒にティラミスを食して、少し歩き疲れた足を休めに寄ってみませんか。
営業時間:8:00~17:00(水曜日のみ13時からの営業)
☎0886230820
徳島県徳島市南前川町2ー9ー2
徳島城跡を食べ歩き アグネスカフェ
アクネスホテルの1Fにあるカフェレストランで、ランチとしては少しだけ高いですが、ホテルのレストランでのらんちが楽しめるお店です。
土、日、祝日は予約の連絡をしていかないとすぐに入れない、お食事はホテルにお泊りのお客さんが優先になります。
ランチメニューはWEEKEND & HOLIDAY LUNCHと決められ、LANCHI COURSE 3630円(税込):オードブル、メインディッシュ、デザートにパンにコーヒーまたは紅茶付。
シャルキュトリープレート「コールミート盛り合わせ」、鯛の香草パン粉ロースト クリームソース。
アグネス・ペストリーブティックよりお好きなケーキを選べます。
その他はまあランチでこの価格ならのメニューで、1540円(税込)シリーズのPasuta lunch、Sandwich Lunch、Curry rice lunch、Soup lunch、Salada lunch、Pizza lunchがありまして、Kids`s menuは990円(税込)になり、ケーキを追加の時は、500円(税込)でアグネス・ペストリーブティックよりお好きなケーキを選べます。
少しの贅沢でこの店をご利用してみて下さい。
営業時間:11:30~21:00
☎0886262222
徳島県徳島市寺島本町西1ー28 アクネスホテル徳島 1F
徳島城跡を食べ歩き 焼き鳥こけこっこ
徳島城跡の観光が終わって夕方になって、後は家に帰るか予約した民宿、ホテルに帰る前、チェックインする前に夕飯に立ち寄りたくなるこの焼き鳥屋さん。
串、ずり、皮、玉ねぎ、せせりなどなど2本が皿に乗った焼き鳥軍を日本酒を飲みながら食べるのは最高ですね。
2本串を片付けて一杯飲んだら、お次は日本酒のおかわりと揚げ豆腐とささみフライもうまそうだ。
おふくろ、もう一杯って気分になりまさーね。
営業時間:19:00~23:30(水曜定休)
☎0886536863
徳島県徳島市吉野本町3ー18
徳島城跡を食べ歩き 総本家 橋本 そば蔵
そば蔵日替わりランチメニューのノーマルランチ(税込715円)におそばにえび天付きAランチ(税込825円)、出汁巻き付きDランチ(税込880円)とお得です。
夏はひつばぶしのそばセットやかき氷などもやっています。
個人的に私は鴨せいろそば(税込1133円)が良いですね。
その他徳島市には東新町の本店と富田町1丁目に富田店があります。
営業時間:11:00~21:30(ランチメニュー14時まで)
☎0886551001
徳島県徳島市新蔵町1ー77
蜂須賀家の現在に残る徳島城跡を観光「徳島城の簡単歴史」
徳島城の歴史は古く鎌倉時代初期に、地頭の河野氏が治めていました。
その後室町時代の南北朝時代に足利尊氏(あしかがたかうじ)公に属した細川頼之(ほそかわよりゆき)氏がここ讃岐国を制圧し治め、小城を造り渭山城(いのやまじょう)と名付けたといわれています。
時代は戦国に入り、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)氏により平定されていた四国に豊臣秀吉公によるメスが向けられ、四国征伐により長宗我部氏が屈服し、その後徳島は蜂須賀家正(はちすかいえまさ)氏が18万6000石の所領で入国しました。
渭山城の跡地に広大な城を築き、やがて城下町も整備される”徳島城”が築城されました。
その後幕府に遠慮もあり、天守閣は江戸時代初期に取り壊されて、東の二ノ丸の御三階櫓が天守の代わりに設けられました。
幕末まで蜂須賀藩主が続きますが、明治になり廃城令が敷かれて、残念なことに鷲の門以外の御三階櫓や門はすべて撤去されてしまいました。
城跡の大半が、日露戦争の戦勝記念として徳島公園(現在:徳島中央公園)となります。
1941年に表御殿庭園が国の名勝にも指定されて、石垣や鷲之門が整備されていくようになりますが、1945年の徳島大空襲によって、ここ徳島城跡も焼け野原となりました。
その時に唯一現存していた鷲之門も本当に残念なことに焼け落ちてしまい、戦国を物語る石垣だけが残ることになりました。
徳島城跡の見どころ 鷲之門復元!
残念ながら第二次世界大戦の戦争によって、日本の財産の一つである徳島城の遺構は壊滅しまいましが、残った石垣からの痕跡で、鷲之門も平成に入り徳島市制100周年を記念して地元市民の祈願も含めてここに復元されています。
鷲を飼うための通用門と3代藩主・蜂須賀光隆(はちすかみつたか)氏が幕府に申し立てて許しを講じたいい伝わりがあります。
平成に入り東京で和裁専門学校を経営していた吉井ツルヱさんの復元の寄贈によって、約3億円という費用をかけて徳島城のシンボルだった格調ある鷲之門は復元されています。
その門をくぐるって進むと内堀に架けられた下乗橋(げじょうばし:小見附橋)の由来が残り、往時は木製の太鼓橋が架かっていて、橋を渡るときは籠や馬から降りて歩いて渡ったと案内板から見てとれます。
もう一つヒノキの木橋で2012年に改修された数寄屋橋(すきやばし)の味わいは江戸時代を伝える風情に仕上がっています。
また桜の季節にはここに桜がの実が花を咲かせ、徳島城跡地バラ園が遊歩道に整備されています。
それに約130種の花菖蒲園もあり、蜂須賀家政像と竜王さんのクスと一緒に待っていますよ。
徳島城跡の見どころ 徳島市立徳島城博物館
また徳島市立徳島城博物館が徳島城跡に設けられていて、阿波の歴史や蜂須賀氏の徳島でのはぐくまれた水の都と呼ばれた歴史を知る資料館になっています。
- 藩政の変遷
- 大名のくらしと文化
- 城の構え
- 城下町のくらし
- 阿波水軍の活躍
などが拝観できる内容になっています
入場料:大人300円 高校、大学生200円 以下無料
またその徳島博物館前には、旧徳島城表御殿庭園が復元され公開されています。
季節に応じての庭園の表情を見て楽しめる場となっています。
安土桃山時代に習い豪壮な気風を漂わせた、「枯山水」と「築山泉水庭」を併せ持った造りにした庭園をわずか50円で拝観できますので、ぜひここは見ておいてください。
・営業時間:9:30~17:00(月曜定休)
☎0886562525
徳島県徳島市徳島町1−8(徳島市立徳島城博物館)
・営業時間:9:00~17:00(月曜定休)
徳島県徳島市徳島町城内1−9(旧徳島城表御殿庭園)
蜂須賀家の現在に残る徳島城跡を観光 眉山公園
眉山(ひざん)の麓には地域歴史博物館の阿波踊り会館もあって、毎日阿波踊りが拝観できる場所です。(拝観有料)
そこよりあわぎん眉山ロープウェイで眉山ロープウェイ山頂口展望台まで5分で登ることが出来ます。
15分に1本来るペースですので待ち時間はほとんどなく、徳島周辺の景色を存分に味わっていただきながらの乗車になります。
大人:往復運賃1030円(片道620円) 小人:往復運賃510円(片道300円)
もちろんマイカーでお越しの方には、眉山山頂駐車場120台ほど駐車できるスペースがある。
3月下旬から4月上旬の千本桜の季節にはライトアップもあ混み合いますので、ご配慮お願いします。
また眉山は蜂須賀家代々の墓所の山にもなっていて、徳島藩主蜂須賀家墓所の石碑が建てられています。
保存にも現在整備がされています。
蜂須賀家の現在に残る徳島城跡を観光 徳島城跡へアクセス
〇公共交通機関(電車)
・JR新大阪駅~JR新舞子駅(東海道・山陽新幹線)~徒歩~高速舞子(高速バス)へ
・高速舞子(高速バス:神戸~徳島 徳島駅前行き)~徳島大学前~約5,6分徒歩で徳島城跡に到着:約2時間35分
〇マイカー
・池田料金所:阪神高速11号池田線~阪神高速1号環状線~阪神高速16号大阪港線~阿波座JCT(阪神高速3号神戸線)~阪神高速芦屋集約料金所~京橋PA~湊川JCT~須磨料金所~第二神明道路~垂水PA~名谷JCT~名谷PA~垂水JCT~垂水第三料金所~神戸淡路鳴門自動車道~明石海峡大橋~淡路SA~室津PA~緑パーキングエリア~淡路南PA~大鳴門橋~小鳴門橋~鳴門本線料金所~鳴門JCT~徳島自動車道~松茂PA~今切川橋~徳島料金所~国道11号線に進み徳島ICを出る
・11号線を吉野川大橋に進む~新助任橋手前、徳島大学 総合 科学部運動場の信号を右折~次の交差点を左折して助任橋を渡る~徳島中央公園 東側駐車場へ到着:約150km
*お出かけの際、ETCカードの差し忘れがないことをご確認ください
〇徳島中央公園 東側駐車場
収納スペース:普通車89台:1日1回310円
営業時間:8:30~21:00(4月1日~9月30日 10月1日~3月31は18時まで)
☎0886559037
徳島県徳島市徳島町3ー5
〇徳島中央公園 西・南側駐車場
収納スペース:普通車116台:1日1回310円
営業時間:8:00~22:00
☎0886545188
徳島県徳島市徳島町城内6
蜂須賀家の現在に残る徳島城跡を観光しながら食べ歩き!あとがき
徳島と言えば阿波踊りのにぎやかでたくさんの人が踊るさまが、なんとも爽快で元気の源になります。
今後の徳島の繁栄を蜂須賀氏は目を細めて見守っているに違いないと思います。
またいいお店もまだまだありますし、この瀬戸内、淡路にも近い徳島にぜひ観光に音ずれてみて下さい。
他に四国のお城や食べ歩きの観光ブログも投稿しておりますので、良かったら見てください。
今回もこのブログを最後までお立ち寄りいただいてありがとうございました。
コメント