近江八幡の新町通りで食べ歩きスポットは?ランチの穴場や観光名所に駐車場情報のエトセトラ

滋賀県の人気のスポットはたくさんあり、織田信長(おだのぶなが)公が築城した安土城跡が1番人気で、その他にも彦根城や玄宮楽々園(げんきゅうらくらくえん)などや近江神宮がありますが、八幡堀の屋形船で優雅にめぐれる近江八幡運河街も忘れてはいけない人気の観光スポットです。

近江八幡の城下町は、江戸時代の風情が今も残る安土桃山文化の八幡山城ゆかりの地であり、この城下町の近江八幡は、重要伝統的建造物群保存地区に新町通りを始めとして指定されています。

この人気の観光地で人気の食べ物は、何といっても近江牛ですが、その近江八幡の新町通り辺りにスポットを当てて、ランチの食べ歩きを考えられている方へ新町通りを始め、八幡掘りを船でゆっくりの近江牛を食べながらのランチをするなどの、おすすめ近江八幡観光の新町通りで食べ歩きのお店を紹介していきたいと思います。

その他には、近江八幡の歴史や見どころなどもお伝えしていきたいと思っています。

ぜひ最後までこのブログにお立ち寄りしていって下さい。



  1. 近江八幡の新町通りの食べ歩きスポットは?ランチ穴場なお店を紹介!
    1. 近江八幡で食べ歩き ラコリーナ近江八幡メインショップ
    2. 近江八幡をランチで食べ歩き Two Rabbits Brewing BEER HOUSE
    3. 近江八幡をランチで食べ歩き 御食事処 みつわ
    4. 近江八幡で食べ歩き 菓子屋mafika
    5. 近江八幡をランチで食べ歩き bistro だもん亭
    6. 近江八幡をランチで食べ歩き 近江牛創作ダイニング 久ぼ多屋
    7. 近江八幡をランチで食べ歩き まるたけ近江西川
    8. 近江八幡をランチで食べ歩き お食事処めぐみ
    9. 近江八幡をランチで食べ歩き ハンバーグ専門店 burrow
    10. 近江八幡で食べ歩き カフェ&フルーツパフェOZEN
    11. 近江八幡をランチで食べ歩き 日牟禮庵
    12. 近江八幡で食べ歩き 白い軽バンのたこやき屋
    13. 近江八幡をランチで食べ歩き とんかつ亭天乃家
    14. 近江八幡をランチで食べ歩き 麺庭寺田屋 近江八幡店
    15. 近江八幡をランチで食べ歩き 喜兵衛
  2. 近江八幡の人気の八幡堀めぐりを体験しよう!
    1. 元祖 近江八幡水郷めぐり(近江牛ですき焼きに舌づづみ)
  3. 日牟禮八幡宮周辺(八幡堀)駐車場
  4. 安土桃山の八幡山城の風情が残るゆかりの地を歩こう
    1. 近江八幡散策 八幡山城跡
    2. 近江八幡神社を散策
  5. 近江八幡の新町通りで食べ歩きスポットは? あとがき

近江八幡の新町通りの食べ歩きスポットは?ランチ穴場なお店を紹介!

近江八幡で食べ歩き ラコリーナ近江八幡メインショップ

浜街道の横にあるラコリーナ近江八幡は、古の時代にタイムスリップしたかのような庭園に、メインショップの2階から豊かなその庭園を眺めながら、バームコーヒーあるいはリンゴジュース、お父さんはクラフトビール片手に焼きたてバームクーヘンをゆっくりいただきましょう。

自然と現代の調和が見事に複合したアミューズメントな場所です。

ゆっくり外をひと周りするにも30分でも周りきれない広い田畑の自然が残る敷地があります。

お土産コーナーもありますから、製造工程もガラス越しに見ながら購入していきましょうか。

営業時間:9:00~18:00

☎0748336666

〒523-8533 滋賀県近江八幡市北之庄町615−1

近江八幡をランチで食べ歩き Two Rabbits Brewing BEER HOUSE

食べ歩きならず、飲み歩きの大好きな方におすすめの”ここ二兎を追う者は一兎をも得ず”から始まったオーストラリアの社主が経営するカンパニーで、自信らでオーストラリアの麦芽をビール発酵からの製法にこだわったお店です。

江戸時代に建てられた古い建物をリノベーションしたお店で、フルーティーなクラフトビールがおつまみのベルギー風ポテトチップスやスモークソーセージに自家製ピクルスも一緒に楽しめます。

オージーミートパイやスモークプレートなどもあって、2~3人で、ビールを楽しみに来るのもありありです。

また、ラコリーナ近江八幡にも出店されているクラフトビールで、そちらでも頂くことのできるということです。

そんな情報はBS放送の三田村邦彦さんと小塚舞子さんの案内編だった「おとな旅あるき旅~水郷とお城の町・近江八幡」で視聴しました。

このお店のクラフトビールの目印は、カップに月明かりに照らされた2頭のうさぎです。

営業時間:12:00~18:00(土、日、月曜) 12:00~16:30(水、木、金曜):火曜定休

☎0748362347

〒523-0837 滋賀県近江八幡市大杉町27

近江八幡をランチで食べ歩き 御食事処 みつわ

伝統的和風なお店の造り構えで、八幡宮の前で一生懸命にチラシを配っている店員さんがいらっしゃって、地図もついているから行きやすいんですよ。

シンプルなとりあわせの近江牛ハンバーグステーキセット(1300円)がお店の自慢で、焼肉定食(2100円)やすき焼き定食(3100円)があり、昼からビールしながら食べたくなってしまうから困りもの。

さっぱりした肉うどんでランチをしたら、また城下を散策に歩く活力になりますぞ。

営業時間:11:00~18:00(水曜定休)

☎0748331221

〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町3ー811

近江八幡で食べ歩き 菓子屋mafika

城下町のなごりがある通りに古民家カフェのマフィカがぽつんとあります。

8席ほどのこじんまりなカフェですが、歩き疲れた一息にとても良い雰囲気のお店です。

おすすめはokashi2種盛り(苺のロールケーキ、チーズテリーヌ、ドリンク付き):1100円。

ふわふわの生地にはいった生クリームと苺が絶妙で、ほのかな甘酸っぱさがあってまた来たくなる大人の隠れ家です。

営業時間:12:00~17:00

〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町3ー9

近江八幡をランチで食べ歩き bistro だもん亭

盛りつけられた料理のお皿が素敵な陶器でモダン、陶芸家なの?

いいお皿で出されたお料理はどれも装飾的なデザート、チョコレート、料理なんでしょうか。

大正ロマンも感じられる店内は、庭の風景を楽しみながら食事ができるよう、窓は大きいガラス張りのまどになっており、ここに陶芸作品が並んでいます。

お店を経営するダモンテさんは陶芸家なので、出されてくるお料理のお皿や、並んだ陶芸品は全て自作品だそうです。

お店の建築はメンソレータム(現メンターム)を創業した、建築家でもあったアメリカ人建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した日本建築が残った建物です。

このお店では、カルフォルニア料理やクラフトチョコレートなどを食してください。

営業時間:11:00~16:00(月、火曜定休)

☎0748363870

〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町4ー10

近江八幡をランチで食べ歩き 近江牛創作ダイニング 久ぼ多屋

お店のすぐ横に駐車スペースが5台ほど停められるようになっています。

お店は、昭和28年の老舗で久ぼ多屋を2007年にリニューアルオープンして、今のお店の形になりました。

開店以来の変わらぬおいしさの焼肉丼(税込1580円)は野菜がしっかりのった盛り付けです。

ハンバーグ150gのハンバーグ御膳(税込1700円)もランチにぴったりで、お子さんも大満足ないや、ちょっとぜいたく!?なランチです。

霜降りの近江牛のすき焼きも夕飯時には、お酒を飲みながらいっておきたいもの。

営業時間:11:00~17:00(土、日は11:00~18:30まで営業):木曜定休

☎0748322121

〒523-0862 滋賀県近江八幡市仲屋町中14

近江八幡をランチで食べ歩き まるたけ近江西川

昔ながらの近江牛が味わえる店はここまるたけ近江西川です。

ランチにはちょっと高めですが、近江牛すき焼き御膳に近江牛しゃぶしゃぶ御膳、近江牛鉄板焼き御膳【近江牛、野菜、小鉢、付出し、御飯、赤だし、香の物】:3850円(税込)があります。

お子様ランチも近江牛ハンバーグやイカフライがついて880円(税込)のメニューもあるので、家族みなさんで近江牛を堪能できます。

その他にもローストビーフ善【けやき】2420円)(税込)など近江牛をぜひ召し上がってくださいませ。

営業時間:9:30~19:00(火曜定休)

☎0748322336

〒523-0862 滋賀県近江八幡市仲屋町中16

近江八幡をランチで食べ歩き お食事処めぐみ

気さくな大阪から来たおばちゃんのお店です。

自家製近江牛入りハンバーグ定食(1200円)も数量限定で捨てがたいですが、個人的には鍋焼きうどん(900円)が冬は温まり、夏は胃にやさしいのでこちらを注文してしまいます。

その他にもお好み焼きの豚玉、いか玉、えび玉も口コミで好評です。

不定休でほとんど行くと営業しているから、気兼ねなく行けるけど、おばちゃん元気に店を続けていってもらいです。

営業時間:12:00~18:00

☎0748321700

〒523-0821 滋賀県近江八幡市多賀町512−4

近江八幡をランチで食べ歩き ハンバーグ専門店 burrow

ハンバーグ専門店 burrow(バロウ)は米とハンバーグ 近江のお肉 近江のお米 近江のをコンセプトにハンバーグの料理がなされています。

近江牛の粗引きハンバーグと近江の卵とお米のセット(税込1540円)が何といってもおすすめです。

お店自慢のバクスチーズケーキもドリンクセットでいかがですか。

営業時間:11:30~15:00(土日、月曜は16時まで営業)

☎0748430775

〒523-0821 滋賀県近江八幡市多賀町569−9(あきんどの里)

近江八幡で食べ歩き カフェ&フルーツパフェOZEN

おしゃれでちょっと高級なジェラードがあるこの店は、新鮮なメロンやいちごにマンゴーのパフェに舌づつみして下さい。

ただし気を付けてもらいたいのは、ここのジェラードをいただくとほかの店では、パフェが食べれなくなってしまうかもしれないのでご注意。

赤いのれんが目印なカフェでは、玉露もありますので立ち寄ってみて下さい。

営業時間:11:30~18:00(火、水曜定休)

☎0748363372

〒523-0886 滋賀県近江八幡市西末町10

近江八幡をランチで食べ歩き 日牟禮庵

登録有形文化財の建物をリニューアルしたこの和食そば屋は、ざるや玉子とじそばなどもあります。

でもメニューにある、丼セットの親子か天丼セットでがっつりいきたいお店です。

甘味処のぜんざいはそば団子入り(税込550円)を食後にどうぞ。

営業時間:11:00~14:30(月曜定休)

☎0748332368

〒523-0887 滋賀県近江八幡市西元町61

近江八幡で食べ歩き 白い軽バンのたこやき屋

琵琶湖畔になりますけど、白い軽バンの大きなたこやきの看板が目印の神出鬼没の謎の軽バンは、おいしい8個入り500円のたこ焼きをつくって販売している移動車です。

気さくなおっちゃんは30年近くもこのたこ焼きをつくって、売ってるんですって。

特に営業日が決まっていないようですが、土日は白い軽バンがいるようです。

近江八幡運動公園に近い運河で営業しているようです。

〒523-0086 滋賀県近江八幡市津田町523

近江八幡をランチで食べ歩き とんかつ亭天乃家

一見ロゴハウスのような外観の建物で、店内もこれまたロゴハウスな感じがしますね。

さて肝心のとんかつですが、近江牛焼肉とひれかつ膳(税込3350円)をたのむと、かなりのボリュームにおいしそうだけどこれは食べきれるかな。

しかし一口、二口と食べていくうちに気が付けば全部食べつくしてしまい、仕上げで味噌汁で流し込んでごちそう様でした。

その他おすすめメニューに和牛ハンバーグセット(税込1690円)や近江牛のローストとひれかつ膳(税込2920円)に、豚の角煮とひれかつ膳(税込2310円)などがあり、ひれかつかえびフライが選べます。

お昼のランチメニューでAセット(えびフライ、カニクリームコロッケ、ハンバーグ:1430円)、とんかつ定食(1360円)などなどもあります。

目の前が駐車場になっています。

営業時間:11:30~14:00 17:00~19:30(月曜定休)

☎0748465558

〒521-1341 滋賀県近江八幡市安土町上豊浦1012

近江八幡をランチで食べ歩き 麺庭寺田屋 近江八幡店

全国ラーメンファンの方お待てせしました。

ラーメン屋さんのご案内ですが、ここ寺田屋は16席のかくも大きいお店ではありませんが、まあスタミナホルモンラーメン(税込1100円)を召し上がってください。

黒いスープは塩っ辛くなくあっさりしていてしつこくなく、行儀悪くも麺をずばずばすすってしまい、挙句の果てはスープもすっかり飲み干してしまい完食。

こだわりの自家麺に北海道産北ほなみ、滋賀県産びわほなみ、オーストラリア産プライムハートの3種の小麦粉を使用しているそうです。

またアレルギーの方にも安心して召し上がれるよう、卵の使用はしない製法をしています。

目の前が駐車場です。

営業時間:11:00~14:45 18:00~20:45(月曜定休)

☎08031371405

〒523-0082 滋賀県近江八幡市土田町1064

近江八幡をランチで食べ歩き 喜兵衛

 

営業時間:11:00~21:30(水曜定休)

☎0748322045

〒523-0871 滋賀県近江八幡市新町1-8


近江八幡の人気の八幡堀めぐりを体験しよう!

福岡県柳川のどんこ船は有名ですが、こちらの近江八幡の手ごき船の八幡掘も有名ですよね。

この八幡掘の周りには、お城の石垣が張り巡らされたような装いで、日本映画の撮影にもよく使われます。

”るろうに剣心”の撮影に近江八幡の石垣堀は出てきますね。

八幡堀は季節に応じて色とりどりの表情を見せてくれます。

水仙から始まり春は桜にそこから躑躅(つつじ)に黄菖蒲(きしょうぶ)が堀の隅に咲き、紫陽花にそして花菖蒲に菖蒲(あやめ)、秋の紅葉に冬には雪景色を見せてくれます。

ゆっくりとエンジン船は所要時間約35分で、乗船場の”わでん”ところより乗り入れして赤煉瓦の郷のところで折折り返していく船の旅になります。

天候もそうですが、映画やテレビなど時代劇の撮影でよく使われるので、乗船できない時こともあるので、事前の確認もした方が良いですね。

また愛犬はおむつが必要と、抱きかかえて乗船できれば無料のようです。(抱っこして乗船不可の時は普通に席の確保となり1000円かかります)

〇料金:大人1500円 小人1000円 (*税込)

運行時間:10:00~16:00

☎0748335020

滋賀県近江八幡市多賀町743

お堀めぐり手漕ぎ船(完全予約制):大人1100円 小人500円(*税込)

営業時間:10:00~16:00

☎0748365115

滋賀県近江八幡市大杉町30-1

元祖 近江八幡水郷めぐり(近江牛ですき焼きに舌づづみ)

優雅に船で八幡堀を近江牛のすき焼きに舌づつみしながら遊覧が出来て、まるでBS放送の三田村邦彦さんも案内してくれた”大人旅歩き旅”のワンシーンのようなひとときを過ごせます。

水郷のさとまるやま(手漕ぎ船6人、8人乗り)

乗船時間約60分で10:00と13:10と15:00の運行があります。(運営4月~11月末日)

料金:大人2200円学生1870円(学生証提示)小人1100円(*税込)

その他に貸し切り船60分、90分コースに、弁当か近江牛すき焼きを頂きながらの遊覧も完全予約制になります。

☎0748322333

滋賀県近江八幡市円山町1467-3

近江八幡和船観光協同組合(手漕ぎ船6人、8人乗り)

乗船時間約80分で10:00と15:00の運行があります。(運営4月~11月末日)

料金:大人2400円 小人1200円(*税込:2023年10月1日より料金改定)

その他に貸し切り船60分、80分、120分コースに、水郷弁当か近江牛すき焼きを頂きながらの遊覧も完全予約制になります。

☎0748322564

滋賀県近江八幡市北之庄町880

  島真珠水郷観光船部(エンジン船12人乗り)

乗船時間約60分で10:30と14:30の運行があります。(3月中旬~11月末日)

その他こちらも貸し切り船60分、90分、120分コースに、水郷弁当か近江牛すき焼きを頂きながらの遊覧も完全予約制になります。

☎0748323527

滋賀県近江八幡市円山町224

びわ湖観光株式会社(エンジン船12人乗り)

乗船時間約60分で10:30と13:30と15:30の運行があります。(通年運航:天候で運休もあり)

その他こちらも貸し切り船70分、90分、120分コースに、弁当か近江牛すき焼きを頂きながらの遊覧も完全予約制になります。

☎0748322131

滋賀県近江八幡市中之庄町639-1

日牟禮八幡宮周辺(八幡堀)駐車場

八幡公園駐車場(無料)

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)楼門と八幡山ロープウエイ公園前駅の先にあります。

駐車時間:24時間(15台収容スペースあり)

滋賀県近江八幡市宮内町

日牟禮八幡宮前駐車場(無料)

日牟禮八幡宮の鳥居をくぐったところの先が駐車スペースになります。

駐車時間:24時間(約70台収容スペースあり)

滋賀県近江八幡市宮内町

市営小幡観光駐車場(有料)

文化伝承館そばにあります。

駐車時間:9:00~17:00(収納台数94台)

☎0748332411

滋賀県近江八幡市小幡町中7-1


安土桃山の八幡山城の風情が残るゆかりの地を歩こう

近江八幡散策 八幡山城跡

さてこの八幡掘は誰が築いたのでしょうか。

答えはご存じの方はごぞんじの、関白秀吉公の養子になった甥の”豊臣秀次(とよとみひでつぐ)氏”です。

織田信長公亡き後、四国征伐で武功を上げて近江八幡43万石を与えられた秀次氏は、安土城よりも険しい山の八幡山に関白秀吉公の命で城を築城し、そこを八幡山城としました。

安土城を廃城とされ、その安土城の木材を再利用して築城されたともいわれています。

その近江八幡山城からも近い安土城跡のブログも投稿していますので、よかったら後で見て下さい。

安土城はなぜなくなったのか?天守閣はいつなくなりなぜ燃えた?現在令和の発掘調査がすすむ幻の安土城の復元は
戦国歴史のドラマでは必ず出てくる戦国武将で、誰もが知る有名な三英傑(さんえいけつ)と呼ばれている、織田信長(おだのぶなが)氏に豊臣秀吉(とよとみひでよし)氏と徳川家康(とくがわいえやす)氏であります。 その中でも特に基盤となる人物が、戦国時...

その後秀吉公から関白を後任して、城下町の整備がよりよくされて、織田信長公が造った安土城城下の楽市楽座をこの近江八幡へ移させ、その時秀次氏は物流に適した水路を琵琶湖より整備したのが八幡堀です。

水のことで村同士の”水争い”が起こり、両者の意見をしっかり聞き、秀次氏は納めたといわれています。

商業用に物を運ぶ堀を造らせ、船で商人などの流通や人々の移動手段に役立てられ、近江八幡は栄えていきました。

しかし、その後に子が無かった太閤秀吉公に側室のお茶茶(おちゃちゃ)殿との間に男子(拾)が産まれると、秀次氏は秀吉公に疎まれ、あげくには謀反の疑いをかけられ、高野山に蟄居(ちっきょ)させられ、切腹されるに至りました。

当時八幡山城には金箔瓦の天守があったと伝わりますが、太閤秀吉公は秀次氏の遺構は完膚なきまでに破壊を命じ、聚楽第も対象でしたが、秀次氏の城だった八幡山城は廃城とし天守や櫓は破壊されてしまいました。

しかし、豊臣秀次氏が礎を造ったこの近江八幡市は、そんな悲劇があったことも浪速の夢となるかのごとく、今もその城下町のゆかりがそのまま受け継がれて残り、八幡堀からの繫栄が今もされています。

現在は八幡公園として整備されて、険しい山道のハイキングコースで行くもよし、日牟禮八幡宮の境内より先の八幡山ロープウェイが整備されていて、それに乗って山頂付近まで約4分で行くこともできます。

八幡山城址には、天守台の石垣や西尾根曲輪群に空堀などの遺構が残っていて見ることが出来、本丸跡には瑞龍寺と龍神堂が建立され祀られています。

西ノ丸跡から見える天気のいい景観は、滋賀県の6分の一をしめた琵琶湖には何とも言えぬ爽快感が味わえまするぞ。

そこからあの安土城跡がある、安土山や、延暦寺のある比叡山に三上山などもよく見えますがやはり琵琶湖はとてもきれいです。

ここはインスタ映えスポットですから、スマホでパシャパシャ撮ってください。

恋人たちの聖地ともいわれる二ノ丸跡に“LOVE”のオブジェがありますよ。

東京新宿西口の新宿アイランドの前にあるLOVEオブジェは、フジテレビのキムタクが主演の”ラブジェネレーションだったか、ロングバケーション”のどちらかで待ち合わせ場所になるって、当時のおしゃれな話題になりました。

また八幡山城の先の八王子神社や信念寺の付近には、津田石舞台古墳や鎌倉時代の城跡で、南津田城なる城跡もあるので、マニアの方は足を運んでいただきたい。

〒523-0085 滋賀県近江八幡市南津田町

近江八幡神社を散策

近江神社として育む日牟禮八幡宮は、古の131年に成務天皇(せいむてんのう)が大嶋大神を祀ったことが始まりといわれています。

さすがにこの頃は今現在のように広大ではなかったと思われますが、近江八幡神社の礎であったようです。

この境内も八幡伝統的建造物群保存地区に入ります。

二大火祭りの”左義長まつり”と”八幡まつり”が開催される神社でもあります。

立派な楼門がありますが、3度ほど消失してしまいそのたび再建され今に至ります。

そこをくぐると拝殿があって、ここは源頼朝(みなもとのよりとも)公の命で鎌倉時代に造営されたと伝わり、重厚感あふれる派風屋根で趣が感じられます。

徳川家康氏は関ヶ原の合戦におもむく際にここ日牟禮八幡宮に戦勝祈願に訪れたといわれます。

舞が披露される能舞台はの舞台には、松が描かれていて優雅さを感じられます。

おばやしや太鼓が鳴らされ、舞台で踊る面をした踊り子が舞う姿が見えてくるようです。

その先に行くと琴平神社と稲荷神社がひっそりとあります。

八幡山城へアクセスのロープウェイもありますので、この神社も散策にいい場所です。

滋賀県近江八幡市宮内町257

近江八幡の新町通りで食べ歩きスポットは? あとがき

豊臣秀次氏の高野山に蟄居などの出来事は、豊臣時代の歴史に暗い影を残していますが、この近江八幡は、今も八幡伝統的建造物群保存地区として残されていくことにより、秀次氏という人が無能な人物ではなく、優れた感性を持った人だったといわれることの現れだと私も思いました。

これからもこの近江八幡の城下町には、たくさんの人が観光と買い物、そうした衣食住に来ていただきたいなと思います。

また近江八幡からも近い国宝彦根城のブログも投稿しておりますので、興味頂けたら読んで下さい。

世界遺産の日本の彦根城をめざす!ひこにゃんと彦根城周辺の城下町をランチで食べ歩こう!琵琶湖の観光の旅へ
国宝彦根城といえば、殿堂入りしているひこにゃんに琵琶湖や、「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」といわれる多賀大社などなどありまして、その琵琶湖周辺には、たくさんの戦国の城跡の観光スポットがありますよね。 とても1日では周り...

それでは今回も私のブログにお立ち寄りしていただきましてありがとうございました。


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