出雲大社はすごい!そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポット!そのご利益と効果とは?

寺院,神社巡り

日本最古の神社は、兵庫県淡路島にある「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」とも奈良県桜井市の「大神神社(おおみわじんじゃ)」ともいわれていて、どちらの社名も「古事記」や「日本書紀」にも記されている歴史深い古刹の神社です。

そしてかの、出雲大社はというと西暦659年に斉明天皇(さいめいてんのう)が神之宮を出雲国造(いずものくにやつこ)に命じて造らせたとされたのが起源といわれます。

この超すごい古代の出雲の神社は、歴史ありの伝説ありの、そして現在ではかなりの御利益が期待できる神社でもあり、皆さん名前をよ~く知られているすごい神社ですよね。

その出雲大社といえばまさにすごいし、やばい日本の三大神社の一つであり、三重県の伊勢神宮奈良県の石上神宮に並ぶ、呼び声高いパワースポットのすごい神社ですね。

島根県松江市には熊野大社がその後に創建されて、2大社の結びは、大国主神様をお祀りする出雲大社では大きな行事が行われるときは、古くからの習わしで必ず、熊野大社から弔火(いんび)を頂いて行われています。

またおとぎ話でも耳にする「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」に登場する出雲大社はゆかりのある縁結びの神様です。

その日本史歴史に残る、古刹(こさつ)のパワースポットの出雲大社のすごいところをめぐっていきます。

ぜひ最後までこのブログにお立ち寄りください。


  1. 出雲大社すごい!そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポットに御利益のパワーをもらいに出雲大社へ行こう
    1. 出雲大社すごい⁉そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポット!その歴史は?
    2. 出雲大社はすごい⁉古代の国譲りの伝説
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    4. 出雲大社はすごい⁉縁結びの神様のパワースポット!神楽殿
    5. 出雲大社はすごい⁉御利益を授かるのに4つの鳥居とお守り
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出雲大社すごい!そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポットに御利益のパワーをもらいに出雲大社へ行こう

出雲大社すごい⁉そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポット!その歴史は?

出雲大社のすごい所ややばい所は、ヤマタノオロチ伝説なども残るこの出雲国(いずものくに)における出雲大社は、日本一の縁結びの神様で有名であり、国造りに着手した大国主神様で縁結び以外にも、夫婦円満,家内安全,五穀豊穣,商売繁盛,子宝祈願の御利益が授かれるすごいパワースポットなる神様であられます。

して、さらに出雲大社はすごい!と感ずるのは、境内や周りの背景を考えて景観が整って造られているところにあります。

神門通りより、下り参道に松の参道とはいると銅鳥居の正面には、拝殿~八足門~楼門~御本殿と続く、格式の場を通って拝殿していく道が出来ています。

また周りの配置でも、御本殿を中心に八雲山が真ん中にあり、正面向かって左に鶴山,右に亀山が置かれた場所に創建されており、出雲大社の背景が考えられた形で構成されています。

これは逸話ですが、古代創建者らは、この杵築大社(きづきたいしゃ:明治期より出雲大社へ変更)を建てるにあたって、神、すなわち天に近い場所にご本殿をおくことが、神を奉ることに結びつくと考えられていました。

当時は、海岸に朝日に向かい、大木をあしらい階段を高く高く造って、天に近い頂(いただき)に神殿を設けて、祀ったといわれています。

台風などや大雨が続いて壊れたら、また造り直すことを繰り返し行っていたといわれます。

その後、天に近い場所に造られた神殿をイメージした、神棚に階段付きの反り屋根の造り物が、御本殿におかれ、各御家庭にも神棚をおく風習につながっていったと考えられますね。

境内からもほど近い所に島根県立古代出雲歴史博物館があり、その館内にご神殿造りの模型が飾られていますので有料ですがお立ち寄りしてみて下さい。

またみなさんもよく知っているおとぎ話の因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)が、出雲大社のゆかりにあります。

お話は、ある一匹の淤岐之島(おきのしま)に住む白うさぎが、因幡に渡りたいと考えていました。

そこで海を泳ぐワニザメに声をかけて、ワニザメと白うさぎの仲間のどちらが多いか数比べっこしようと持ちかけます。

すぐにたくさんのワニザメの仲間を集めたワニザメは列を作って、因幡の地まで並んだところを白うさぎは、背中を渡って数を数えていくと言い、ぴょんぴょんとワニザメの背中を飛び撥ねて因幡のある島まで渡っていきます。

でもしまいに白うさぎは調子にのってしまい、「数比べをするなんて嘘さ、君たちを騙して因幡の島へ渡りたかっただけさ!」と言ってしまいました。

怒った最後のワニザメが白うさぎに食いかかり、白うさぎの体の皮を剝いでしまいました。

毛を剥がされて丸裸で痛がる白うさぎに、通りかかった八十神(やそがみ)のだいこく様達の兄弟は、「海水に体をつけたら、風にあたるとよい。」と意地悪をいって通り過ぎていきました。

その後白うさぎは言われた通り、海水に体をつけて、風通しの良い所で休んでいると、前よりも痛みが激しくなってしまいました。

そこに兄弟の荷物を背負わされて、ずいぶん遅れて通りかかった弟分のだいこく様がその話を聞いて、「すぐに真水で体を洗い、そして、蒲(がま)の綿の花を摘んできてその上に躰を包んで寝転ぶといい。」といわれ、さそく真水で海水のついた体を洗って、蒲の穂絮(がまのほわた)を摘んできて、そこに寝転んでいると、やがて白うさぎの体の毛が元通りになります。

白うさぎは遅れて来ただいこく様に非常に感謝しました。

嘘はいけないことをそのだいこく様に諭された白うさぎは、一生そのだいこく様にお仕えさせていただくと誓いました。

またその兎は、これから求婚にいく八神姫(やがみひめ)は、「先の御兄弟(八十神)は選ばずに、あなたのことを選ぶでしょう。」と予言めいたことをいい、後に遅れてきた弟分のだいこく様を八神姫は選んだというエピソードから、ここ出雲大社は縁結びで有名なすごいパワースポットとなりました。

そのだいこく様が、出雲大社に今も祀られている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)様であります。

そして、そのいわれをが受け継がれて、出雲大社の境内には兎のモチーフが所々にあり、そのおとぎ話の中の皮をはぎ取られて痛がるうさぎに、手を差し伸ばすだいこく様とうさぎ銅像が手水舎(てみずしゃ)のそばにあります。


出雲大社はすごい⁉古代の国譲りの伝説

また出雲大社はすごい所が、日本最古の書物といわれている「古事記」には、「国譲り」の事柄が、記されています。

天照大御神(アマテラスオオミカミ)が高天原(タカアマハラ)より、中の国(現在の中国地方の出雲国)に目を向けて、この中の国は我が御子(みこ)の天忍穂耳命(アメノオシホミノミコト)が治める地と定めました。

そこで、高天原より天照大御神は天忍穂耳命や次男の天菩比命(アメノホヒノミコト)や天若日子(アメノワカヒコ)を万の神々を集め会議をし、地上に天下らせますが、うまく平定できませんでした。

さらに天照大御神は、建御雷神(タケミカヅチノオ)と天鳥船の神(アメノトリフネノカミ)を下界に差向けて、いよいよ出雲国の伊那佐の浜に降ってきます。

大国主大神の前に建御雷神は十拳剣(とつかのつるぎ)を逆さに刺して、その上にどっかとあぐらをかいて、天照大御神の事の心境を伝えます。

そこで大国主大神は息子の八重事代主の神(やえことしろぬし)の2人に意見を問いました。

まず事代主(ことしろぬし)はあっさりと天つ神の仰せの通りにこの国を御子にさしあげましょうとしました。

この事代主神は、出雲国の美保神社に祀られている、全国でも有名な恵比寿様として親しまれています。

もう一人の建御名方神(タケミナカタノカミ)は、巨大な岩を片手で持ってきて力比べをしてきます。

建御雷神は自分の腕を建御名方神に掴ませると、その腕は凍った冷たく鋭い氷柱になり、さらに剣の刃に変わったことに建御名方神はたじろいでしまいます。

次に建御雷神は、建御名方神の腕をとると力強く投げ飛ばします。

建御名方神はこれは敵わないとその場から逃げ出します。

その姿を追って信濃国の諏訪湖までたどり着いた建御名方神は、命を取られると恐れて、建御雷神に服従を誓い、この諏訪の地から一歩も出ないことを伝えました。

やがて出雲国に再び戻った建御雷神は、息子二人が服従を誓ったことを大国主大神に告げると、天つ神(あまつかみ)の仰せに背きますまいとし、その引き換えにこの出雲国に天照大御神の住む神殿のように高天原に届くくらいの高くそびえる神殿を造って頂けるよう進言しました。

これが出雲大社の古代の国譲りと、古事記には記が残されています。

出雲大社がすごい日!そしてやばいご利益があるある必見の神在月

また話は変わって、出雲大社の御利益のパワーはすごいのは、私のような凡人はいくら参拝しようとも、いいご利益をもらえて帰るのでしょうが、霊感が強い方には、参拝はほどほどにした方がいいといわれているくらいに、逆に参拝しに行き、体調が悪くなってしまったなどのこともあるようです。

そんな出雲大社のすごい所は、10月を暦で神無月(かんなづき)といいますが、10月は出雲国(いずものくに)に全国の神様が集まって来年の事を会議をするいわれ、地方には神様がいなくなってしまうので、神がいない月と説いて神無月というのだと知りました。

ですが逆に、出雲大社のある出雲国は、たくさんの神様が10月に集まってこられる時期なので、”神在月(かみありづき)”と呼ばれています。

この旧10月10日に出雲大社に行くとすごいご利益に見舞われるのかと。

これぞ、THEパワースポット・出雲大社!

八百万神々(やおよろずのかみがみ)にたくさんのご利益を頂き、いい縁結びが賜りますよう参拝してくださいね。

出雲大社はすごい⁉縁結びの神様のパワースポット!神楽殿

出雲大社の境内にはたくさんの建造がありますが、御本殿を横目にすごいパワーを感じるのは、神楽殿のインスタ映えする大注連縄(おおしめなわ)で重さは約5.2トンで長さは13メートルの大きさに見る人は足を止めてしまいます。

昭和56年には建て替えられて、壮大で美しい2重屋根のような造りに変わりました。

神楽殿が造られた当時は、「風調館(ふうちょうかん)」と呼ばれていたそうで、大広間としてつかわれていたとされて、現在も大広間はさらに拡張して270畳の広さがあって、各行事の結婚式やご祈祷もここで執り行われる場にもなっています。

そもそもこの大注連縄の材料は飯南町産の稲藁を使っています。

この大注連縄は平成30年にかけ替えられていました。

大しめ縄作りは材料となる稲藁(ワラ)を作るための田植えから始まります。

「赤穂餅」というもち米の品種で、色艶が美しく粘りがあるこの稲藁を使います。

成長すると人間の背丈ほどの高さになり、これを稲穂が実る前に収穫し乾燥させます。

また、飯南町は標高500メートルの高原地帯。昼夜の寒暖差によって美味しいお米が育つだけでなく、稲藁はしっかりと脂分を貯え、強くしなやかなものになります。

今回の奉納に向けて、昨年5月に田植えが行われ、8月に収穫されました。

出雲大社はすごい⁉御利益を授かるのに4つの鳥居とお守り

出雲大社には4つの鳥居があって、一の鳥居の宇迦橋大鳥居からまずはくぐって、次の神門通りを通って、二の鳥居の勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐって進んでいきます。

御本殿までの参道は、古には山であったところから坂を下る造りになっています。

祓社(はらえのやしろ)で「二礼四拍手一礼」を済ませ、松の参道鳥居をくぐります。

最後に銅鳥居をくぐるときに、銅鳥居を触れながら回ると、金運のまわりが良くなるといわれます。

御本殿を参拝してこれで4つの鳥居をくぐったことによって、4合わせ(幸せ)になるということです。

さらに神楽殿の御守所にて、8種からなるお守りが1000円からあります。

縁結守(えんむすび),蘇守(よみがえり),厄除守(やくよけ),安産守(あんざん),壮気健全守(そうきけんぜん),開運守(かいうん),長寿守(ちょうじゅ),学業守(がくぎょう)があります。

出雲大社の御利益はすごい利くといわれてますので、この4つの鳥居をくぐって御本殿にお参りをした後には、御守りを購入し身に着けておくといいとされています。

御守りは、財布の中に入れておくと、大事なものですから一番肌身離れず身に着けられるのかと思います。

出雲大社はすごい⁉そしてやばい!縁結びの神様とうさぎで知られるパワースポット!出雲の周辺観光 稲佐の浜

出雲の周辺観光 稲佐の浜

出雲大社から国道431号線を海岸へ行くと、神話の残る広い海岸の稲佐の浜(いなさのはま)にたどり着きます。

海辺には弁天島があり、そこは沖御前神社となっていて、日本書紀や古事記などではこの辺りを色々な呼び名がありますが、五十田狭小汀(いさたのおはま)の沖ノ島に建てられた弁才天だったといわれています。

古より神々の重要な場所で、ここで神迎神事が行われています。

八百万神々をお迎えする神聖な場所となっています。

毎年、旧暦10月10日に神々をお迎えする行事になります。

お迎えした神々を永徳寺坂を通り、立小路と神迎の道を進んで、大国主神のお待ちする出雲大社へ導いていきます。

翌旧暦10月11日より10月17日の期間は、神在祭(かみありさい)が行われ、終わりに神等出祭(からさでさい)で神々を送られる儀式に続きます。

☎0853319466

〒699-0702 島根県出雲市大社町杵築北2711

*余談ですが、ここの稲佐の浜に来たら砂をいくつか袋を持参し、できれば一つだけ30cm位の袋に砂浜の砂をつめて、出雲大社の境内にある素鵞社(そがのやしろ)へ持っていきます。

そこで稲佐の浜でとった砂と取り換えで、素鵞社を参拝したあと、横側に目を向ければ砂箱がありますので、とってきた砂を奉納し素鵞社の砂を袋に入れて持ち帰ることによって、そのパワーとご利益がいただけるといわれています。

砂だけさっさと取り換えるだけでなく、参道からしっかり鳥居をくぐって、手水舎でお清めをしてから、ご拝殿や御本殿をご参拝したうえで素鵞社向かわれるのがよろしかと。

そうもすれば出雲大社のすごい、いいご利益が授かるので心を込めて対応しましょう。

☎ 0853533100

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東

出雲大社はすごい⁉そしてやばい!縁結びの神様のパワースポット!祭殿

出雲大社は年中通して奉納・行事が行われており、しっかりと日時が決められて開催されています。

令和6年においては次の行事が行われていきます。

・1月1日の午前7時ー大御饌祭(おおみけさい),御飯供祭(おにっくさい),甲子祭

・1月3日の午前1時ー福迎祭

・1月5日の午前9時ー説教始祭

・1月15日の午前9時ー御粥祭(おかゆまつり)

・2月1日の午前9時ー月始祭

・2月3日の午前9時ー節分祭

・2月10日は時間不定ー福神祭

・2月11日の午前9時ー橿原神宮遥拝(かんばらじんぐうようはい)

・2月17日の午前10時ー祈穀祭(きこうさい)

・2月23日の午前9時ー天長節祭(てんちょうせつさい)

・3月1日の午前9時ー月始祭,甲子祭

・3月8日の午前10時頃ー福杓子祭(しゃくしさい)

・3月20日の午後2時ー出雲大社教春季祖霊社大祭(いずもおおしろきょうしゅんきそれいしゃ)

・4月1日の午前9時ー月始祭

・4月1日の月始祭に引き続きー教祖祭

・4月30日の午前9時ー甲子祭

・5月1日の午前9時ー月始祭

・5月10日の午前9時ー遷宮記念祭(せんぐうきねんさい):おにわふみ

・5月13日の午後8時ー例祭前夜祭

・5月14日の午前9時ー的射祭(まといさい)

。5月14日の午前19時ー例祭

・5月15日の午前9時ー例祭二之祭

・5月15日の正午ー神輿渡御祭(みこしとぎょさい)

・5月16日の午前10時ー例祭三之祭,出雲屋敷感謝大祭

・5月18日の午前9時ー御神楽祭

・6月1日の午前9時ー月始祭

・6月1日の月始祭に引き続きー凉殿祭(すずみどのまつり)

・6月9~11日の午後6時30分ー出雲大社教大祭

・6月29日の午前9時ー甲子祭

・6月30日の午後4時ー大祓(おおはらえ)

・7月1日の午前9時ー月始祭

・8月1日の午前9時ー月始祭(古伝祭:こでんさい)

・8月5日の午前9時ー御神楽祭

・8月14日の15日未明ー神幸祭(じんこうさい)

・8月28日の午前9時ー甲子祭

・9月1日の午前9時ー月始祭

。9月22日の午後7時ー出雲大社教秋季祖霊社大祭(いずもおおやしろしゅうきしょうれいしゃたいさい)

・10月1日の午前9時ー月始祭

・10月17日の午前9時ー神宮遥拝(じんぐうようはい)

・10月27日の午前9時ー甲子祭

・11月1日の午前9時ー月始祭

・11月10日の午後7時ー神迎神事・神迎祭

・11月11日の午前9時ー神在祭(かみありさい)

・11月11日の午前11時ー出雲大社教龍蛇神講大祭(いずもおおやしろりゅじゃじんこうたいさい)

・11月15日の午前10時ー神在祭・縁結大祭(えんむすびたいさい),帯直式(おびなおししき)

・11月17日の午前10時頃ー御饌井祭(みけいさい)

・11月17日の午前10時ー神在祭・縁結大祭

・11月17日の午後4時ー神等去出祭(からさでさい)

・11月23日の午前10時ー献穀祭(けんこうさい)

・11月23日の午後7時ー古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)

・11月26日の時間未定ー第二神等去出祭(だいにからさでさい)

・12月1日の午前9時ー月始祭

・12月15日の午前9時ー謝恩祭

・12月15日の午前11時ー出雲大社教勧農講社大祭(いずもおおやしろきょうかんのうこうしゃたいさい)

・12月20日の午前9時ー御煤払(おすすはらい)

・12月26日の午前9時ー甲子祭

・12月27日の午前10時頃ー御饌井祭(みけいさい)

・12月31日の午後4時ー大祓(おおはらえ)

・12月31日の午後9時30分ー除夜祭(じょやさい)

以上

出雲大社の周辺を観光 出雲阿国のゆかり

ここ出雲には安土桃山時代から江戸時代前期において、ややこ踊りをアレンジして派手なかぶき踊りを京や江戸に流行させて、一世を風靡した名を”出雲阿国(いずものおくに)”という女性のゆかりの地といわれています。

資料もほとんどない伝説のクニという名の一人の女性が、ここ出雲で生まれ、出雲大社の巫女をしていたともいわれますが、戦国の世をおなごでありながらも強くたくましく生きたことを物語るように、出雲阿国がここに祀られています。

お国の名残は、出雲大社から国道431号線を海に向かうと、途中に阿国寺があってここには、晩年歌舞伎の始祖として一世を風靡したお国は、この出雲に戻って余生を過ごしたとの記載が残されています。

大火で焼けた後ここに移され再建され、ひっそりとお堂がみまもられております。

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東

その少し先に出雲阿国の墓が残り、駐車場も5~6台停められるようになっていて、見学しやすくなっています。

ここにも歌舞伎の立役者のお国がしっかりと祀られて、地元出雲では大切にされています。

〒699-0702 島根県出雲市大社町杵築北

そしてもう一つ、稲佐の浜が近くになる場所に十王堂があり、大きな乳房いちょうがあり、その鳥居の横には出雲阿国 終焉地の碑とあります。

階段の先は、清々しく海が一望できる場所になっていて、山頂付近に展望台があるちょっとした憩いの公園になっています。

そこには、歌舞伎役者で有名の中村歌右衛門さんや市川猿之助さん,片岡仁佐衛門さん寄進が刻まれた石段があり、於国塔(おくにのとう)が立てられて、出雲阿国を偲ばれています。

〒699-0702 島根県出雲市大社町杵築北山根 奉納山入口

出雲大社はすごい⁉周辺観光に旧大社駅

令和7年まで保存修理のために全面改装が施されているので、令和5年の12月現在は中に入ることができませんが、大社線大社駅跡もいずれ見ておきたい観光名所の一つではないでしょうか。

木造建屋の駅になっていて、レトロ感はもちろんのこと、「鬼滅の刃」のワンシーンにもでてきそうな駅舎が今なお保存されていきます。

蒸気機関車D51 774号機が飾られていて、そこは見ることができます。

国の重要文化財にも指定された旧大社の駅舎をぜひとも今後になりますが、拝観していって下さい。

〒699-0722 島根県出雲市大社町北荒木駅通441−3

出雲大社はすごい⁉周辺観光に韓竈神社

もし観光のお時間が許せば、ちょっと冒険な所もありますが、韓竈神社(からかまじんじゃ)もいってみるとよいかと思います。

先に説明すると、バスは1日2回しか通らないところなので、マイカー,あるいはレンタルサイクルなどがおすすめです。

雨上がりの日や、ハイキング気分で普通の靴は避けて、せめて裏地が凸凹したスニーカーと夏は虫よけスプレーに長袖、長ズボンの方がいいですね。

日暮れは禁物です、日があるうちに参拝しましょう。

駐車場が数台停められるスペースがありまして、そんな軽装備ですが行ってみると、林の木々に囲まれた古道を進むと鳥居があります。

その横には岩船の遺構があり、伝承の素戔嗚尊(スサノオノミコト)のゆかりの朝鮮半島の新羅から渡ってもどった時の船が、岩に変わって残ったものといわれてます。

古い石段があって、しかも急で手入れはほとんどされていない本当の小径で、歴史を感じる場所になっていて、古のパワーをここからすでに感じてしまいます。

ロープ状の手摺りもありますが、足元は注意が必要です。

10分程度で行き止まりかと思われる、狭い岩壁のすき間!

ちょっと怖いけどここを横になって進みます。

ここを通り抜けると、女性は子宝に恵まれると伝わりますので、頑張って。

その先には石積の上に造られた社殿がございます。

岩壁を削ったところに建造された神社に着くと、霊験あらたかなもののちになろうかと思います。

しかし1400年の小さいながらも歴史ある神社ですけど、昔の人はここに参拝するときは、草履と袴でこの道を通ったのですね。

☎0853630893

〒691-0023 島根県出雲市唐川町408

出雲大社の周辺の観光 出雲大社と松江城

松江城は出雲大社より車なら高速道路を使用すれば、マイカーあるいはタクシーで飛ぶと1時間位で着く距離になります。

電車だとレトロ感あふれる、鉄道ファン必見の畑電車に乗って、出雲大社前駅から松江しんじ湖温泉駅へ行き、そこからバスに乗りかえれば約1時間30分と1000円でおつりがくる距離感です。

その観光くらいで行ける距離でつながっているのが、国の重要文化財の松江城になります。

ここは日本の12現存天守としても名高い、石垣が積まれた威厳高い天守が残っています。

宍道湖を挟んで、観光に行けるところには位置していますので、こちらもお時間が許せば周って見ては。

松江城に関してのブログも投稿しておりますので、こちらの良かったら読んでみて下さい。

https://osirogadaisuki.com/matuejyounojyoukamachiworannchi-5895


出雲大社の場所へアクセス

〇公共交通機関

●フライト便

東京国際空港羽田第一ターミナル~出雲空港(出雲縁結び空港)の日帰りひっと飛びもあり(約1時間30分)

●電車

・JR岡山駅(特急やくも)~倉敷駅~備中高梁駅~新見駅~根雨駅~米子駅~安来駅~松江駅~宍道駅~出雲市駅

・(畑バス)出雲市駅北口バス停~正門前~徒歩すぐ(約3時間40分)

●マイカー

岡山駅よりまっすぐ進み岡山市道いずみ町青江線を右折~国道53号を左折~信号名無しのT字路、左に餃子の王将,右にラーメンファミリー,手前にすき家53号岡山IC店に沿って右折~岡山北バイパス~岡山IC南~岡山料金所~すぐ左折して山陽自動車道へ~吉備SA~岡山JCT~岡山自動車道へ~総社PA~塔坂トンネル~槙谷トンネル~高梁SA~北房JCT~中国自動車道へ~真庭PA~落合JCT~米子自動車道へ~中国横断自動車道~上野PA~摺鉢山トンネル~久見トンネル~玉田山トンネル~鳥居トンネル~蒜山高原SA~三平山トンネル~宮市トンネル~小江尾トンネル~江府トンネル~佐川トンネル~柿原トンネル~根雨原トンネル~宮原トンネル~谷川トンネル~添谷トンネル~大山PA~米子料金所~すぐ左へ進み山陰自動車道へ~米子大橋~米子第一トンネル~米子第二トンネル~安来料金所~松江JCT~松江玉造料金所~宍道湖SA~宍道JCT~斐川ICで高速道下車

・斐川上島線~出雲ロマン街道へ交差点左折~県道197号線右折~県道161号線左折~信号名無交差点、右にガネーシャ出雲店(インド料理)とカレーしか勝たん出雲店がる所を右折~国道431号線左折~当面道なりに進むと右に古代出雲歴史博物館がある所で右折すれば到着

*お出かけの際、ETCカードの差し忘れがないことをご確認ください

岡山駅 to 出雲大社

出雲大社駐車場

・出雲大社 参拝者大駐車場(無料)

営業時間:6:00~20:00(収容台数:普通車385台 大型13台)

☎0853533100

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東宮内 駐車場

・かめやま広場駐車場(無料)

営業時間:24時間営業(収容台数:普通車100台)

☎0853532525

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東 駐車場

・古代出雲歴史博物館 一般車駐車場(無料)

営業時間:9:00~17:00(火曜定休:普通車244台 大型車15台)

☎0853538600

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99−4 古代出雲歴史博物館敷地内

道の駅 大社ご縁広場(無料)

営業時間:24時間営業(普通車180台 大型車5台)

☎0853535858

〒699-0721 島根県出雲市大社町修理免735−5

・みせん広場(無料)

24時間営業(普通車111台 大型車9台)

☎0853216995

〒699-0721 島根県出雲市大社町修理免1425−1

・出雲大社 北島国造館駐車場(無料)

営業時間:9:00~16:00(普通車80台 軽専用5台)

☎0853532525

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東194

出雲大社の周辺で食べ歩きのランチをしよう

出雲大社周辺で食べ歩き スターバックスコーヒー出雲大社店

ここもすごい、もうお手上げです。

この店もすごいとしか言いようもない店舗数で、この出雲大社にもまさかと探してみたら、やっぱりありました。

外装はもちろんのこと、内装にもこだわったスタイリッシュなデザインで、木目を生かしているので、くつろいでここのスターバックスでもフラペチーノがいただけますよ。

出雲の土地柄をとりあげた額縁の絵というんでしょうか、季節や時期に応じて変化うをさせて、常連さんも空きを越させない、たくさんあるスタバと違ったここだけの雰囲気をもたせていると感じます。

また他の歴史ある所でもスタバさん、お会いしましょう。

営業時間:8:30~18:30

☎0853538812

〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南841

出雲大社の周辺で食べ歩き 十割そば専門店 砂屋

小麦粉を一切加えず国産の石臼挽き100%のそば粉といい水で打った十割そばを提供するお店です。

やっぱりこの砂屋に観光のランチで入ったら、お腹の空き具合に合わせて、十割そばの彩り三色割子(1180円)か、四色割子(1560円)あるいは五色割子(1960円)をいきたいですね。

麦焼酎と一緒にそばをするするっといけたら、こんな幸せなことはないって感じです。

営業時間:11:00~15:00(土、日曜は10:30~15:30営業;火曜定休)

☎0853279006

〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南772 2F

出雲大社の周辺で食べ歩き TAMARIBA NAMI

お値段もリーズナブルなランチタイムのメニューは、ふわとろオムライスにタコライス(850円)に俺のヤキメシ(680円)で、私はかつ丼(ロース:850円),ヒレ(880円)に目をひかれます。

内装のイメージは和風なバーといった感じで、夜のコーナーはボードに記された一品メニューが酒の肴にいいですね。

早速頼みましょう!

店員さん。追加注文よろしく~。

営業時間:12:00~14:00 17:00~23:00(金、土曜は翌0時まで営業;火曜定休)

☎05010415514

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東437−3

出雲大社の周辺で食べ歩き 割烹・和食堂 看雲楼

看板にもでているようにおすすめは刺身定食(1980円)にもみじ弁当(1430円),うず煮膳(2970円),松花堂膳(3850円),出雲そば定食(2530円)ですね。

その他にも5種類以上の旬の魚介類がのった海鮮丼や、フグの出汁と野菜のうまみがきいたとろみをまとううず煮もありますよ。

114席ある店内で、駐車場も20台ほど停められるスペースあり。

営業時間:11:00~14:00 17:30~21:00(夜の部は予約要)

☎0853532017

〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東489−1

出雲大社の周辺で食べ歩き いちご飴専門店 Ichie

一苺一会のいちごの飴屋さんで、厳選されたいちごを真心こめてお出しするいちご飴の専門店です。

食べ歩きでもこぼれて路上を汚さないよう、公共を配慮したカップが、気が利いています。

メニューはとてもシンプルにいちご飴(long)600円 いちご飴(short)400円 いちごスムージー500円 の3店です。

文句あるならまずは食べて、飲んでみてから!

たぶんくせになるよ。

営業時間:10:30~17:00(土、日曜は10時から営業;水曜定休)

〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南 神門中862−6

出雲大社はすごい⁉そしてやばい!縁結びの神様のパワースポット!あとがき

いやはや出雲大社の賑わいもすごいですね。

平日でも観光や参拝に訪れる人がけっこういて、休日やゴールデンウイーク中に神在月の行事の時期はもちろんですが、年末年始はごった返しでどこをどうやって歩くのだろうと思うくらい活気がある地域だと感じました。

それだけみなさんが、この出雲大社を快く感じていて、1度来たらまた行きたいと思う、魅力のある観光地なんでしょうね。

余談ですが、配達の仕事でラジオをよく聞くのですが、TBSラジオの平日PM2時からの放送の石山蓮華さんがパーソナリティーの”こねくと”では、水曜日の企画のお悩み相談を東京03の飯島悟志さんと行ってる中、必ずリスナーに対して最後の締めは、「出雲大社にお参りしてください。」 という声をラジオから聞こえて笑っています。

私も余裕が出来たらまたゆっくりと観光したいですし、本当に2度3度と行きたい場所です。

今回も私のブログに最後までお立会い頂きありがとうございました。


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