関東の梅の名所で行っておきたい曽我梅林・小田原梅まつりや皇居に坂田城跡梅林などを練り歩き

毎年恒例の早いところでは1月に、2月~3月は梅が所々で開花し始め、心和ませてくれる季節がやってきます。

関東の梅の名所で、お城でもそんなに有名ではない所にも、春先に梅を見に観光しに行ってみませんか?

梅なんか梅干しか梅ジャムで充分と、足を運ばないあなた、一度ご照覧あれ。

今回もぜひ最後までこのブログにお立ち寄りください。


  1. 関東は神奈川県の梅の名所で行っておきたい場所と城跡 小田原城址
  2. 神奈川県の梅の名所で行っておきたい曽我梅林の梅まつり
  3. 梅の名所の小田原梅まつり 駐車場
  4. 鎌倉の梅の見頃に行きたい梅の名所の鎌倉寺院や朝夷奈切通の十二所果樹園
  5. 梅の名所で行っておきたい関東の大庭城址公園に家族で出かけよう
  6. 梅の名所の東京で行っておきたい江戸城址の皇居
  7. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 赤塚溜池公園はウォーキングしたくなる
  8. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 坂田城跡梅林(千葉県編)
  9. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 里見八犬伝の舞台の城
  10. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 滝の城址公園自由広場(埼玉県編)
  11. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 忍城城内にあった水城公園
  12. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 箕輪城(群馬県編)
  13. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 後閑城跡
  14. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 村上城跡(栃木県編)
  15. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 二の丸跡がある川崎城跡公園
  16. 梅の名所で行っておきたい場所 偕楽園と水戸城址の日本三名園の徳川斉昭公なごりを練り歩き(茨城県編)
  17. 関東で梅の名所で行っておきたい場所 あとがき
  18. 梅の名所で行っておきたい関東の練り歩き食べ歩き おまけ
    1. 練り歩き食べ歩き 城町CAFE
    2. 練り歩き食べ歩き 山里 段葛店
    3. 練り歩き食べ歩き The Drunken Duck

関東は神奈川県の梅の名所で行っておきたい場所と城跡 小田原城址

関東の梅の名所で神奈川県は梅まつりと言えば、小田原城址公園と曽我梅林(そがばいりん)で、曽我梅林だけでも約35000本という梅が植えられておりここは必見です。

梅まつり小田原は2023年も2月4日から2月26日おいて開催され、梅まつりでのつきたてのおもちを食べ、遠くの富士山と箱根山を見ながら梅の散策を楽しめます。

期間中はお土産店や飲食の屋台などが出店され、駐車場の完備もされますので、今年もにぎやかなまつりでしょう。

小田原城址公園では、赤橋の横に咲く梅が小田原城の銅門(あかがねもん)に映え、撮影スポットですよ。

近くに菖蒲園(しょうぶえん)もあり、ちょっとお茶を飲みながらの休憩にベンチに座り、花をたしなむのも一服、なんて。

そもそも小田原に梅が植えられるようになったのは、戦国時代に後北条(ごほうじょう)氏が兵糧(ひょうろう)のため、白梅を植え育てるようになったのが始まりと語り継がれています。

小田原城址の本丸広場に梅の季節はみなさんで行きましょう。

神奈川県の梅の名所で行っておきたい曽我梅林の梅まつり

鎌倉時代からの曽我兄弟ゆかりの場所の、曽我梅林の梅まつりは、毎年恒例でたくさんの方たちが訪れ、出店も多く出されお祭り好きの人も足を運ぶことでしょう。

曽我の里の大しだれも今年も見事に咲いてくれることでしょう。

約30000本の梅が咲くこの季節に、曽我兄弟ゆかりの城前寺あたりもまわってみてください。

神奈川県小田原市曽我別所282

梅の名所の小田原梅まつり 駐車場

小田原城址公園付近は有料駐車場になりますのと、休日祝日も混みあいますので梅まつり時期は、電車かバスのご利用をおすすめします。

また、曽我梅林では梅まつりにたくさんの方が毎年集まる場で、平坦な場所で富士山を望みながら、敷地内には約35000本の白梅やしだれ梅、白加賀、十郎梅などが見れます。

期間中は臨時有料駐車場として下曽我別所付近に完備され、500円ほどで停められるようです。(9:00~15:00頃まで)

また渋滞緩和のため、臨時駐車場の上府中公園北側駐車場からはシャトルバスが運行され、下曽根駅西側まで無料で行く事ができます。

詳しくは曽我別所梅まつり観光協会の別所梅林案内などやホームページをご確認してください。

梅を堪能しながら、歴史巡りで曽我兄弟ゆかりのお墓や城前寺の二宮尊徳遺髪塚(にのみやそんとくいはつづか)に訪れてはいかがでしょうか。

もし梅まつりのシーズンを逃すと臨時駐車場はすべて閉鎖されますが、梅まつりの後でも梅をご覧になりたい方は「小田原アイス工房」でアイスの購入をすれば駐車可能だそうです。

鎌倉の梅の見頃に行きたい梅の名所の鎌倉寺院や朝夷奈切通の十二所果樹園

鎌倉八幡宮の源氏池や神苑ぼたん庭園や旗上弁財天、白幡神社の山道で梅の季節には見て歩けます。

またその周辺の寺院でも鎌倉宮には”将軍梅”が見られ、かつての後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の御嫡男護良親王(ごちゃくなんもりよししんのう)が祀られるこの寺院に、弟の壊良親王(かねよししんのう)が植えたといわれる梅が移植されここに今も残っています。

また円覚寺や明月院、東慶寺、妙法寺、瑞泉寺、報国寺などなどすべての寺院でも梅を見ることが出来ます。

鎌倉七つの切道り通しの一つ、巨福呂坂(こぶくろざか)の青梅聖天には伝説として源実朝(みなもとのさねとも)公がそこの青梅を病になった時に食べ、快癒(かいゆ)したと伝わっています。

そして朝夷奈切通(あさいなきりどうし)の十二所果樹園(じゅうにそかじゅえん)の辺りは、鎌倉殿の御家人の館が当時はありました。

「鎌倉殿の13人」で放送されたように非業の死を遂げる上総介広常(かずさのすけひろつね)氏の館もここにあり、頼朝公の命により上総之介氏を斬った、梶原景時(かじわらかげとき)氏が太刀(たち)を洗った「梶原大刀洗水」の遺構が残っています。

また十二所果樹園の梅は約400本近く植えられていて、白梅が見事に咲き誇る鎌倉市内一番の梅の名所となっています。

鎌倉時代の歴史にふれながら、梅を見に歩いてみて下さい。

神奈川県鎌倉市十二所576


梅の名所で行っておきたい関東の大庭城址公園に家族で出かけよう

あまり知られてはいない城跡ですが、ここでも梅が咲きシーズンにはウオーキングにいい公園です。

平安末期~鎌倉時代に源頼朝(みなもとのよりとも)氏が挙兵して、敵対していた大庭景親(おおばかげちか)氏の居城があったとされるところが、現在公園となり整備されている所です。

公園内には一部空堀や掘立柱(ほったてばしら)建物址が見られますが、この史跡は太田道灌(おおたどうかん)氏が改修した跡なのではといい伝わってもます。

やはりNHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」で、ゆかりの地として多くの方が訪れるようになってきました。

無料駐車がありますが、休日ですと地元の方や家族づれで公園を楽しむ方も来るので、駐車場は停めにくいようです。

早めに出かけて公園に向かうのが良いです。

神奈川県藤沢市大庭5230

梅の名所の東京で行っておきたい江戸城址の皇居

ここを外すことは皆無でしょう。

江戸城址皇居に植えられている梅はたくさんあり、皇居前広場や北の丸公園になんといっても大手門からのぞみ、皇居東御苑の庭園の梅は手入れがいきとどいていて見といて損なしです。

また平川門から入る先の梅林坂は、太田道灌氏が天神社をまつり梅を植えたことが伝わる場所です。

皇居外の日比谷公園も江戸時代の歴史に触れながら、梅を見れますので同時に行かれて下さい。

また江戸時代に造られた、浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)は有料にて梅以外にも桜や三百年の松や椿、お花畑など拝観しながら徳川栄華の庭園も見ることが出来ますので、よろしかったら足を運んでみては。

江戸城址(皇居):東京都千代田区千代田1−1

浜離宮恩賜庭園:東京都中央区浜離宮庭園1-1

関東で梅の名所で行っておきたい場所 赤塚溜池公園はウォーキングしたくなる

この赤塚溜池公園には知る人ぞ知る、赤塚城跡で戦国時代に武蔵千葉氏の居城が築かれていた跡地です。

今は公園として整備されて、板橋郷土資料館や板橋区立美術館もあり、憩いの場ですので、梅の季節にウォーキングしながら城跡の遺構の土塁や堀切、切岸なども見ながら散策できます。

赤塚梅まつりも開催され賑わう公園で、3月に毎年イベントが行われますが、駐車場の完備はないので電車かバスを利用して来られるようしてください。

なかなか広い敷地ですので、ジョギングもウォーキングもしごたえありの公園です。

東京都板橋区赤塚5ー35−27


関東で梅の名所で行っておきたい場所 坂田城跡梅林(千葉県編)

千葉県で梅を見に行くならここ、坂田城跡の梅林含めて周辺の白跡を見に行きたいですね。

この坂田城の周辺は、田中城や小田部城、千田城、田向城、八田砦などの城跡の伝承がある場所です。

話を戻して九十九里浜の尾形海岸を目指す途中の横芝下総線と銚子連絡道路が交差する近くに坂田城梅林があります。

坂田城跡梅まつり」も毎年開催され町おこしの行事になっており、梅もぎ取りの体験もふくめ現地におもむくようおすすめします。

一般社団法人横芝光町観光まち☎0479748585

千葉県山武郡横芝光町坂田

関東で梅の名所で行っておきたい場所 里見八犬伝の舞台の城

南房総の里見氏の城だった館山城跡(たてやまじょうあと)は、現在城山公園として整備されていて、複合式望楼型3重4階の模擬天守が建っていて、館山市立博物館で里見氏の歴史について分館八犬伝博物館とで出土品や太刀、資料など見ることが出来ます。

その城山公園内に梅園があり、八重寒紅・白加賀・緋梅(ひばい)・玉牡丹・武蔵野などの種類の梅が約150本あり、来た人たちの目を楽しませてくれます。

観光名所の場所で歴史にも触れられる、梅の季節に行ってみる価値があります。

千葉県館山市館山362番

関東で梅の名所で行っておきたい場所 滝の城址公園自由広場(埼玉県編)

所沢市に滝の城という城跡があり、遺構は住宅化で無くなってしまってますが、縄文時代の横穴墓群があり、そのおかげもあり霧吹き井戸や二重堀切、二の丸、三の丸の遺構も残っており、この城の云われの”滝”の跡が公園内に残っています。

その滝の城址公園の横に流れる柳瀬川沿いの道には、梅の木が参道を造っていて、地元の方に愛されています。

埼玉県所沢市城

関東で梅の名所で行っておきたい場所 忍城城内にあった水城公園

忍城(おしじょう)には復元された鉄門(くろがねもん)があるところに橋がかかり、そこから御三階櫓を写そうとスマホショットをするとうまく梅も映り込みます。

その先のTBS日曜劇場”陸王”の撮影場所にもなった”水城公園”の中に梅林ゾーンがあります。

大正11年に開店された忍町信用組合の元店舗をリニューアルした、「Vert Cafen」のモダンな建物が見える辺りには、20本ほど梅が植えられていて目にとまります。

水城公園は季節に応じて桜やホテイアオイなどが咲き、人の憩いの場になっておりウォーキング時に退屈しないところでしょう。

埼玉県行田市水城公園1249

関東で梅の名所で行っておきたい場所 箕輪城(群馬県編)

大河ドラマ風林火山の影響で復元整備が大々的に行われ、平山城の見どころも満載で、城好きには長野業正(ながのなりまさ)氏が武田信玄(たけだしんげん)氏と領土争いしていた戦国ロマンが要所要所に見られ、復元された門が箕輪城跡の看板ですね。

梅や桜の季節には城内の所々に植えられた実が咲き、歩く足をふと止めて城散策を忘れて梅に目がいくそんな城散策が出来ます。
きっと榛名山がひときはいい旅を演出してくれます。

季節に応じていろんな表情を見せてくれるこの場所は、訪れるたびに飽きのこない景観も楽しめる場所でもあります。

駐車場も完備されていて、アクセスしやすく足を気軽に運べます。

群馬県高崎市箕郷町東明屋

関東で梅の名所で行っておきたい場所 後閑城跡

榛名山の景観も見られる梅の散策スポットの後閑城跡(ごかんじょうあと)で、駐車場も城跡の入り口に完備されています。

トイレもあり整備がいき届いている見学しやすい山城で、景色も良く時間を忘れてのんびりくつろげる城跡です。

梅の季節には少し寒いですが、ベンチがいくつも整備されていますので、ぜひお弁当を用意してゆっくりと暖かいお茶と一緒に召しあがりながら梅の花見や景色を堪能したい城跡です。

群馬県安中市中後閑

関東で梅の名所で行っておきたい場所 村上城跡(栃木県編)

市貝町観光協会の方々の活動により、村上城跡は整備されています。

室町時代に村上新助良藤(むらかみしんのすけよしふじ)氏が居城した場所でありました。

現在は町おこしのため梅が駐車場のある付近から梅が2月中旬になると毎年見どころの時期のようです。

場所は”観音山梅の里”と”村上城跡”の大きな看板が立っていてすぐわかります。

約3000本近くの梅が植えられていて、五社神社の鳥居の先が村上城の本丸跡があり、一面梅の花で目に楽しい場所になっています。

コロナの影響もありましたが、また梅まつりの開催をぜひしていただきたいところです。

☎0285681118(市貝町役場産業振興課)

栃木県芳賀郡市貝町市塙170

関東で梅の名所で行っておきたい場所 二の丸跡がある川崎城跡公園

かつて鎌倉時代初期に下野国(しもつけのくに)の塩谷氏の居城があったと伝わる地です。

1590年に廃城になった城跡を公園として、川崎城公園再生市民会議のボランティア活動によって整備されています。

園内には水車小屋があり、城の遺構の深い空堀や土塁が見られ、二の丸跡に梅林が造作されていて、展望台からの梅林の景観は見事です。

コロナの影響で毎年開催される「光と音のあんどんまつり」は自粛されていますが、そろそろ開催されると期待しますが、手造りのペットボトルで行灯にみたてた飾りが約5000個が川に飾られます。

よさいこいが行われたり、花火の打ち上げやいろんなイベントがもようされます。

☎0287436213

栃木県矢板市館ノ川

梅の名所で行っておきたい場所 偕楽園と水戸城址の日本三名園の徳川斉昭公なごりを練り歩き(茨城県編)

茨城県の梅のシーズンに行くならここは絶対外せないのが、水戸藩9代藩主の徳川斉昭(とくがわなりあき)公が造園された「偕楽園(かいらくえん)」は、観光に茨城県に訪れた方は必ず行く先の一つに加えるのは必然な梅の名所です。

幕末の荒波に巻き込まれた水戸藩主斉昭公は天保の改革を行い、その後ここに藩校の弘道館(こうどうかん)を創建し続いて偕楽園の造園をしました。

四季折々に表情が変わる庭園内も、梅の季節には約100種の3000本近くの梅が咲き「梅まつり」も毎年2月下旬から3月中旬開催されています。

また偕楽園に行く際は、水戸藩ゆかりの”水戸城跡”にも足を運んでいただき大規模な土塁や大堀切、現存の本丸跡の薬医門と復元された大手門など、数々の歴史の遺構が拝観できます。

水戸黄門様にあやかって、義公祠堂(ぎこうしどう)にもお参りしてパワーをもらってください。

茨城県水戸市見川 1-1251

関東で梅の名所で行っておきたい場所 あとがき

関東の梅を見ながら歩く城跡巡りは、ほんの一部でまだたくさん紹介できていないところもあります。

梅の花見を理由に、城マニアでない方にも足を運んでいただけるきっかけの記事になってもらえたら、非常にうれしく思いますが読んでいただける記事に簡単な内容にしています。

ぜひ、石垣や天守閣のような建物が無くても城がここにあったという、遺構に興味を持っていただけるまでいかなくても、観光あるいは散歩がてら見に行っていただける資料となりますようごあいさつ申し上げます。

梅の名所で行っておきたい関東の練り歩き食べ歩き おまけ

おまけのコーナーです。

関東の城や史跡を巡っている際に、足を運んでみてな食事処やスイーツ店のご紹介をします。

練り歩き食べ歩き 城町CAFE

小田原城址公園を散策したら、甘いものを欲したら「城町CAFE」へ行くべし。

ランチは「城町 おばんざいランチ」が人気で、

その他デザートはティラミスケーキや抹茶アイスクリームが定番ですが、ここではアイスどら焼きをいっといてほしいと思う私事です。

営業時間:11:30~18:00

☎0465444601

神奈川県小田原市栄町1-14−41 丸越ビル 1F

練り歩き食べ歩き 山里 段葛店

鎌倉八幡宮のそばにある「山里 段葛店」のメニューにはそばやうどん、けんちん汁、釜めしもあり、抹茶クリームあんみつなどデザートも豊富です。

夏の季節にも冷やしそばもいいけど、けんちんすまし雑煮に胃袋を整えるのも健康の秘訣。

鎌倉寺院巡りの途中に人ごみに疲れたら、ランチしに寄ってみてください。

営業時間:11:00~18:00

☎0467249244

神奈川県鎌倉市小町2-10−18 二の鳥居ビル 1階

練り歩き食べ歩き The Drunken Duck

オーストラリアの食材も食べれるお店で、カンガルー肉やクロコダイルも頂けるのは、「The Drunken Duck」。

おつまみからお食事を楽しみ、カクテルやクラフトビールと一緒にアボカド&モッツァレラバーガー チップス添えなんか食したくなる~。

営業時間:11:30~24:00(月曜定休)

☎0292323999

茨城県水戸市中央1-6−9


コメント

タイトルとURLをコピーしました