明治から大正時代に浜松地域を中心に名を知られた俳人の、松島十湖(まつしまじっこ)の有名な句があります。
「はま松は出世城なり初松魚(はつがつお)」と浜松を愛し出世の街と詠んだ句だそうです。
そのご存じ徳川家康(とくがわいえやす)公ゆかりの地を散策がてら、色々なお店を巡り食べ歩きしていきましょう。
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」でも注目される浜松城にもたくさんのいい店が連なっていますので、独断と偏見でまたエントリーします。
ぜひとも浜松城観光時の参考にしていただくべく、お立ち寄りしてください。
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- 浜松城の城下町を食べ歩きにランチ♫徳川家康ゆかりの出世城の周辺を練り歩きでいいお店紹介
- 浜松城下町を食べ歩きの途中に立ち寄り、徳川家康ゆかりの引間城跡(浜松元城町東照宮)を散策
- どうする家康 浜松城 大河ドラマ館(終了しました)
- 徳川家康ゆかりの出世城の浜松城の石垣と天守
- 出世城の浜松城「どうする家康」三方原の戦いで武田信玄に敗れ顰像
- 出世城の浜松城より徳川・織田連合軍は進撃を開始
- 出世城の浜松城で「NHK大河ドラマ2023年どうする家康」で町おこしの浜松市
- 浜松城へアクセス
- 浜松城公園駐車場
- 出世城の浜松城「どうする家康」おまけ
- 浜松城を食べ歩きにランチ♫ あとがき
浜松城の城下町を食べ歩きにランチ♫徳川家康ゆかりの出世城を練り歩きしょう
浜松城食べ歩き スターバックス コーヒー 浜松城公園店
浜松城を観光散策しながら、お店へも休憩あるいはランチに寄れるお店がありますのでご紹介していきます。
やはりひときは目立つ浜松城内にあるお店は、「スターバックス コーヒー 浜松城公園店」は今や各地に店舗造営し、私の知る所では、小江戸川越店や鳥取砂丘のスタバはよくニュースやユーチューブで目にします。
また一時期居住をしていた新横浜のマンションからも近かった、みなとみらい横浜店のスタバは、よくレンガパーク散歩に行くとTUTAYAとコラボして、店内にある雑誌をコーヒー飲みながら読んでOKでしたので、よく立ち寄っていました。
そのスターバックスコーヒーが装いも新たな店構えで、森林に囲まれた景観の中に店舗外装は大きなガラス張りで、どこからでも周りの景色が見れ、また外からの日差しが入ってくる意図的な建築なのか、心が浮きだつ造りになっています。
逆に高さのある天井には天然木が張られていて、落ち着いた雰囲気をかもしだす内装になっていますね。
リーズナブルなメニューが取り揃うスタバですが、高級店でくつろいでいるような趣に感じます。
スタバメニューもバラエティー豊かで、全盛期のマクドナルドのような宣伝のように感じられます。
新商品情報スターバックス コーラ フラペチーノ®/クリーミー & スイート ミルクコーヒー オリジナルコーラを使用した、まるでコーラフロートのような味わいのフラペチーノ®と、スイートな味わいのコーヒービバレッジが登場。
の宣伝ポスターは60年代のアメリカンスタイルで私的には懐かしいですが、若い人たちには新しく感じるのでは。
営業時間:8:00~21:00
☎0534506060
静岡県浜松市中区元城町100−2
浜松城食べ歩き タタズミCOFFEE
もう一店城内に店を構える「タタズミCOFFEE」です。
なんとしたたかにもスタバが構えるそのそばに、キッチンカーで珈琲を注文受けると一杯づつ豆から挽く丁重なお店です。
天気の良い日はアイスコーヒーを飲みながら、あるいはソフトクリームをほおばりながら、ペットのワンちゃんにひかれながら散歩がてらに城内を周るのもいいのかなあ~。
浜松城公園時計台前店でキッチンカーが待っていますよ。
《浜松城公園時計台前店》
営業時間:9:00~17:00(月、火曜定休)
☎09074326187
静岡県浜松市中区元城町100-2
《珈琲焙煎場》
営業時間:9:00~18:00(月、火曜定休)
☎0535408097
静岡県浜松市中区助信町5-37
浜松城の城下町を食べ歩きにランチ♫徳川家康ゆかりの出世城の周辺を練り歩きでいいお店紹介
浜松城下町を食べ歩き うなぎ処 新角
浜松城下町もくり出しましょう。
浜松というと浜名湖が近く、浜名湖というとやはり鰻が名物ですね。
”鰻”ののれんが物語る1951年創業の老舗料理店の「うなぎ処 新角(しんかど)」は代々受け継がれた特性のタレを使った鰻料理です。
少々ランチで入るのは値が張りますが、うな重、うな丼は絶品で、自分はうな丼をごはんと一緒にかきこみかきこみしまくります。
そしてついついお品書きにのっているきも焼き(1本)も注文してしまう。
うなぎを食べて午後も浜松散策を勤しむぞ。
営業時間:11:00~14:00 17:00~19:45(月曜定休)
☎0534713798
静岡県浜松市中区山下町132−1
浜松城下町を食べ歩き 浜松かきセンター
居酒屋魚介の海鮮料理のお店で、生牡蠣、カキフライづくしがむしょうに食べたくなったらここへ。
土日祝も営業していて日本酒と一緒に牡蠣の食べつくしをして、浜松城の観光の話に花咲かせていくのも粋なもの。
ぜひ心ゆくまで海鮮料理を堪能下さい。
お席は44席ゆったり座れるようになっています。
営業時間:12:00~23:00
☎0534829510
静岡県浜松市中区肴町316−36 1F
浜松城下町を食べ歩き meat & bar Tab
こじんまりとした2Fに店内があるイタリアンレストランで、カウンターと4人テーブルが3つ、カップルシート2席に貸し切り部屋20席もある、木のぬくもりを感じる内装になっている店内です。
その「meat & bar Tab」はランチタイムとディナーコースに時間営業されていて休日には席がうまってしまうことが多く、事前に予約をしてから行くのがベストです。
席に着けたらランチを注文、日替わりお肉料理かキーマカレーもいいな。
やっぱり日替わりパスタもいいけど、特製ハンバーグランチにしよう。
なんてカップルは会話も弾むのでは。
ディナーではワイングラスを傾けながら、特製ハンバーグステーキに舌づつみ。
営業時間:11:00~15:00 18:00~22:00(月曜定休)
☎0534888433
静岡県浜松市中区元城町109−12
浜松城下町を食べ歩き ㈲エスポアごとう酒店
まだmeat & bar Tabで食後で食後に飲んだワインが足りなく、家で飲み直したい気分の時は、浜松城公園と浜松城公園冒険広場を姫街道257号線へ向かいます。
史跡の遠州鉄道奥山線 亀山トンネルがまた違う時代の歴史を偲びますが、トンネルをくぐり257号を抜けて右側の住宅の間に「㈲エスポアごとう酒店」があります。
オーガニック系が多いですが、イタリアやスペイン、フランスのワイン、シャンパンが並び、ソムリエのご主人が体にいいワインを揃えてくれますよ。
営業時間:10:00~19:00(水曜定休)
☎0534714917
静岡県浜松市中区鹿谷町29−20
浜松城下町を食べ歩き 京料理 九花
浜松城 西端城曲輪跡に近い城下街にある「京料理 九花(きゅうか)」は店内で食事もできて、またお弁当やお祝いに日本料理のカニの炊き込みご飯や盛り合わせなど、メニューも豊富です。
元プロ野球選手の山口晋さんが店主をするお店は、お刺身や煮物、お吸い物は皆さんを満足させる京料理です。
営業時間:11:45~14:30 18:00~22:00(日曜定休)
☎0534549800
静岡県浜松市中区松城町106−14
浜松城下町を食べ歩き comme moi カヌレと焼き菓子の店
「comme moi カヌレと焼き菓子の店」はフランス製の銅型で焼いたカヌレを毎日10種類ほど置いてあります。
カヌレプレーンやピーカンナッツと和三盆やショコラ、抹茶、紅茶lemon、ピスタチオラズベリー、ラムレーズン、キャラメルチョコナッツ、その他と。
個人的にはキャラメルチョコナッツが好きですが、さくっとした歯ごたえに中が柔らかに仕上がっていて食べ応えあり。
フランス伝統のカヌレの焼き菓子のいい香りがとてもよく、おみあげに買って帰ったら、浜松城散策の回想話で盛り上がれそうですよ。
2台だけ乗用車を停める駐車確保がお店から20mほど離れたところにあります。
営業時間:11:00~16:00(土、日、月曜定休)
☎0535434930
静岡県浜松市中区八幡町126−8 NEビル
浜松城下町を食べ歩き cafe & sweets メープルカフェ
浜松城を西側に行くと桜の並木がある、佐鳴湖公園と佐鳴湖があります。
浜松市博物館も近い所に「cafe & sweets メープルカフェ」はあります。
モーニングセットや週替わりランチや週替わりプレート、ガレット、ハンバーガー等があります。
イタリアン風なスタイリッシュな建物が印象的で、店内もおしゃれな洋風式です。
奥様達の集まりで”アフタヌーンティセット”(ドリンク1杯おかわりあり)をあるいは、クロフッル(苺、チョコバナナ、プレーン)をいただきながら、趣味や家族の出来事やペットの事などを語らう場にちょうどいい感じです。
もちろん観光途中にお茶しに入るのもいいお花の香りがほのかにするお店です。
営業時間:8:00~17:00(水曜定休)
☎0534245505
静岡県浜松市中区広沢2ー27−29
浜松城下町を食べ歩き 豆花たけうち屋 お城店
この台湾ソールフードの豆花(トウファ)専門店のパインキャッスル店がオープンしています。
3番豆花は小豆と緑豆に芋圓 ユーユェン(さつまいも団子)、白キクラゲが入った台湾では1番人気のトウファで、他にも甘酒豆花は疲れている時に体にやさしく甘酒がすっきりしていてよいとの評判。
台湾の牛丼「牛肉飯豆花ランチ」はもち米が入った、牛肉を柔らかく煮込んだスパイシーな一品などもあり。
・静岡県浜松市中区松城町107−15 たけうち屋(土・日・祝日・月:お城店営業 11:00~18:00)
☎08015905986
・静岡県浜松市中区八幡町211-2(火・水・金:八幡本店営業 11:30~20:15)
☎08015905986
浜松城下町を食べ歩きの途中に立ち寄り、徳川家康ゆかりの引間城跡(浜松元城町東照宮)を散策
浜松城公園駐車場から大手通り152号線の向かいが元城町になり、浜松元城町東照宮内は曳馬(引間:ひきま)城跡がありました。元は室町時代の今川貞相(いまがわさだすけ)氏が曳馬城を居城に構えたとされています。
その後戦国の世に入り、徳川家康軍に攻め落とされた城です。
その時飯尾氏の残党となったお田鶴の方(おたづのかた)が最後まで抗い、女侍としてここに散りお田鶴の方を祀った「椿姫観音」が椿観音通りにひっそりと残っています。
そして曳馬城(引間城)は浜松城の城郭に取り込まれていきます。
また馬を引くという城の名は、負け戦を意味することで縁起が良くないとされ、その時に地名が「浜松」とされ、城の名も「浜松城」と改名されます。
浜松城は甲斐武田氏ににらみを利かせるために、徳川家康氏が岡崎城を嫡男信康(ちゃくなんのぶやす)氏に譲り、今川氏の城があった曳馬城の城郭を改修して築城し、「浜松城」と名を改めた城です。
時代は変わり、この曳馬城の在った場所に明治19年に旧幕臣の井上延陵(いのうええんりょう:井上八郎)氏が創建しました。
現在境内には、徳川家康氏は31歳の壮年像、豊臣秀吉(とよとみひでよし)氏は16歳の少年像が立っています。
浜松城に習って、出世にご利益のある東照宮として観光してみて下さい。
どうする家康 浜松城 大河ドラマ館(終了しました)
2023年3月17日までプレオープンで入場料大人400円、3月18日からグランドオープンとなり展示内容も変わっていき入場料大人800円となります。
どうする家康のドラマを深ぼりした、4Kシアターでの案内や歴代の大河ドラマのパネルの説明、甲冑やジオラマなど家康公を中心とした展示が行われています。
グランドオープンには、出演者の松本潤さんや有村架純さんたちのサイン色紙の展示や撮影時で使われる小道具、着物などの展示なども加わり、先のオープン内容がらガラッと変わるようです。
浜松城公園駐車場はございますが、春の桜まつりや2023年度の大河ドラマ館オープン期間中の土日の繁忙期は、使用が出来なくなりますのでご確認ください。
徳川家康ゆかりの出世城の浜松城の石垣と天守
徳川家康公ゆかりの浜松城ですが、家康公が居城にしていた頃は今のような石垣の天守ではなく、土塁が盛られた漢字でいう土で成る”城”だったといわれます。
江戸時代に入り堀尾氏の代に入って城郭が徐々に整われ、石垣の天守が築城されたと伝わります。
その浜松城も1700年頃にはすでに石垣のみで天守は無くなっていたと伝わります。
現在の天守は1958年(昭和33年)に望楼型3重4階、鉄筋コンクリート造模擬再建されたものです。
土台の石垣より徳川家康公の31歳の頃の天守を想像して、今の形に模擬天守として復興されています。
しかし浜松城へ散策に行くとなんか不自然に現存石垣が妙に大きい。
石垣にドカッと乗る天守が石垣より小さい天守がのっている形は、浜松城を見学すれば一目瞭然。
当時の戦国時代には日本最大の天守閣とうたわれた浜松城でしたが、これは浜松城の城郭資料があまり残っておらず、また当時の静岡も町おこしのために浜松城天守を再建したといわれます。
先に記述したように徳川家康氏の若き31歳の頃にあった戦国時代の土塁にのっていた頃の天守を想像の上、復興させた建造になっています。
2021年に天守内リニューアルは資料館として1Fは三方ヶ原の戦いのことや若き日の家康3D像が飾られ、リアルさがでています。
甲冑や刀なども展示もされています。
地下には発掘調査された籠城時の備えの石組の井戸が見れます。
戦国時代の緊迫感が伝わってきますので、ぜひ地下にも行ってください。
2F展示コーナーでは、”発掘調査が語る浜松城と城下町”と題したパネルや出土品などが飾られていて、戦国、江戸時代の息づかいに触れられます。
3階の天守の展望台でから、浜松城の景色を見て、徳川家康になった気分に浸るのはどうでしょう。
もう私は年寄ですが、若い方々はこの天守から景色を眺めることで、きっとこれから出世すること間違いなしです。
出世城の浜松城「どうする家康」三方原の戦いで武田信玄に敗れ顰像
三方ヶ原の戦いで大敗!うんこをもらしてどうする家康
徳川家康公は戦国きっての戦上手と言われていましたが、唯一惨敗したのが「三方ヶ原の戦い」で武田信玄軍に完膚(かんぷ)なきまでに惨敗したと伝わります。
信長包囲網が敷かれる中、武田信玄(たけだしんげん)氏も軍勢約25000近くを率いり上洛の途上に、織田信長(おだのぶなが)氏と連合する徳川家康氏の浜松城を素通りして三方原台地をぬけ、悠々と京へ進む武田信玄軍がいた。
一説によると、わざと徳川氏の浜松城を無視するかのように武田軍は京へ進み、援軍が来ない家康氏に勝ち目もないところを知っていたのか、知らなかったのかは武田信氏のみ知るところですが、その挑発にプライドを傷つけられた家康氏は、威信をかけ停める家臣団の声も聴かず、武田軍の背後から攻めいるのでした。
しかし結果武田軍は、魚鱗の陣(ぎょりんのじん)を敷いて背後の護り固めて待ち構え、徳川軍約10000の兵を蹴散らし、およそ2時間ほどで勝敗はつき、追い詰められた家康氏も命からがら浜松城へ逃げ帰ったといわれます。
その浜松城へ逃げ戻る際馬上で家康氏は、うんこを漏らすほど慌てて逃げ帰り、家臣の大久保忠世(おおくぼただよ)氏に嫌みを言われ、開き直った家康氏はすべての城門を開き篝火(かがりび)を焚かせ、追っ手に来た武田軍は警戒して浜松城内に入ることなく軍を引き揚げたという。
また着替えると家康氏はすぐさま湯漬けをすすり、そのまま高いびきで寝てしまったという。
その後の負け戦を自らを戒める意味もあって、狩野探幽(かのうたんゆう)氏に「徳川家康三方原戦役画像」を描かせたという。
これが世にいう徳川美術館に所蔵されている「顰像(しかみぞう)」です。
徳川家康31歳の自分に対する教訓でありました。
浜松城より武田信玄軍へ奇襲
三方原戦は徳川家康氏の大敗でしたが、家康氏は一矢報いらんと家臣の大久保忠世氏と天野康景(あまのやすかげ)氏らに命じ、その日の夜に犀ヶ崖(さいががけ)付近にいる武田軍へ夜襲をかけさせます。
犀ヶ崖に白い布を100Mほど渡して橋のように見せ、武田軍の兵はその崖に何人も飛び込んでしまい、武田軍は翻弄(ほんろう)させられたようです。
しかし三河国で年を越し、そのまま野田城を攻め落とした後に武田信玄氏は病に伏せてしまいました。
4月には侵攻を諦めて武田軍は甲斐へ戻ることを家督を継いだ武田勝頼(たけだかつより)氏が決めました。
京を目前にして武田軍は引き返すことになりますが、帰路の途中で信玄氏は危篤となり、そのまま死去したと伝わります。
その後包囲網が無くなった織田軍は、この機に将軍足利義昭(あしかがよしあき)公を攻め落とし、追放し、名実ともここに、室町幕府は終焉(しゅうえん)をむかえました。
出世城の浜松城より徳川・織田連合軍は進撃を開始
浜松城より徳川軍参戦 織田信長積年の浅井長政討伐
織田信長氏は妹お市の方を浅井家へ嫁に遣わしていましたが、浅井家の裏切りに金ケ崎の戦いで煮え湯を飲まされた積年の恨みがありました。
いよいよ姉川にて浅井家と決戦におよび、それに援軍として徳川家も参陣します。
戦は姉川で衝突し、ほぼ互角にわたっていましたが、徳川氏が浅井・朝倉連合軍の陣が伸びきっている所を横から突き崩して、浅井長政(あざいながまさ)軍は小谷城へ敗走をする。
ほぼ勝ちを治めた織田軍は、すぐに小谷城は落とせないと考え、横山城を先ず落します。
そこに木下藤吉郎秀吉(きのしたとうきちろうひでよし)氏が入城し、機を伺いつつも、小谷城の周りには、着々と砦を築いていき小谷城を囲んでいきます。
ここからは、大河ドラマのワンシーンによく出てくる、小谷城の戦いで小谷城総攻めを織田信長氏は決行します。
秀吉軍により本丸まで攻め込まれ、浅井長政氏ももはやこれまでと自決し、城は焼かれる中、お市さまや子の3姉妹は救い出され、信長氏の元へ送られました。
どうする家康 激震、本能寺の変
その後虎視眈々(こしたんたん)と日の本を統一に進む織田政権でしたが、独断政治の織田信長氏に重臣の明智光秀(あけちみつひで)氏がついに謀反を起こしてしまいます。
中国攻めで羽柴秀吉(はしばひでよし)氏と黒田官兵衛(くろだかんべえ)氏が、毛利氏との戦場に向かいました。
信長氏も参陣する前に、京で唄会が行われるため、訪れた本能寺で一夜を過ごしていました。
明智光秀軍は羽柴秀吉氏の援軍に行く途中で、”敵は本能寺にあり”と軍に解きはなし、本能寺に滞在していた信長氏に夜襲をかけます。
ここでよく聞く、”是非に及ばず”と織田信長氏は明智軍を相手します。
しかしここは多勢に無勢で、火矢を打たれた本能寺の奥内で信長氏は自害をし、明智光秀氏は一時天下を手にします。
この時徳川家康氏は、安土城に織田信長氏の宴によばれた後、和泉堺を徳川四天王と旅見物の途中でした。
そこで本能寺の変で、信長氏が明智光秀氏に討たれたことを知ります。
ここで残党狩りや明智光秀軍の追っ手が、堺周辺を囲い外に出さないよう固めます。
家康氏は生き恥をかくより自決して果てることを考えます。
四天王家臣団に三河へ逃げ帰ることを諭(さと)され、何とか三日かけて伊賀越えをし、安全な岡崎城までたどり着いたと聞きます。
ここで自害させなかった家臣団数人で、苦難を乗り越えなければ歴史は変っていたのでしょうね。
このどうする家康も放送されていない現代が待っていたと!?
まだまだこれから家康公になるまでの、波乱万丈の人生が待ち受けどうする家康が続いていくのでした。
出世城の浜松城で「NHK大河ドラマ2023年どうする家康」で町おこしの浜松市
昭和33年に模擬天守や平成26年に天守門が復元されました。
浜松城も明治6年に廃城令により、野面積みの石垣を残して天守門や二の丸、三の丸は取り壊されてしまいました。
二の丸には元城小学校がありましたが、他の小学校に吸収され、現在は二の丸跡で発掘調査が行われています。
ぜひ二の丸も復元されていただきたいものですが、お金がいくらかかるんでしょうか。
実際に現在の浜松城の天守は模擬天守で建て直され、丸岡城をモデルにして鉄筋コンクリート造で、実際の3/4サイズで復興されています。
天守台の石垣より小さく建てられたという事になりました。
浜松城へアクセス
●交通機関(電車、バス)
・東海道新幹線 名古屋駅~JR浜松駅(約1時間)・JR浜松駅~東京駅(約2時間)
・東海道本線 名古屋駅~JR浜松駅(約6時間30)・JR浜松駅~東京駅(約6時間)
・遠州鉄道が新浜松駅~西鹿島駅を結ぶ鉄道で遠州病院駅か第一通り駅からおよそ徒歩15分。(152号線に向かい浜松市役所が目印となります)
・JR浜松駅よりバス 30:浜松~伊佐見橋行き 40:浜松~尾張町~気賀行きで「市役所南」で降りて徒歩含め約10分
●マイカー
東名高速道路 三方原スマートICより152号飛龍街道で進む(所要時間約15分)
天竜川から向かうコースは国道1号線より信号名北島から152号線に入ってそのまま進む。(所要25~30分)
*お出かけの際、ETCカードの差し忘れがないことをご確認ください
浜松城公園駐車場
駐車場は平日なら浜松城公園駐車場が近くてお得です。
*入庫から90分まで 無料(浜松城公園内の施設:浜松城天守閣/天守門、浜松市茶室、浜松市美術館、スターバックスコーヒー浜松城公園店ご利用されると60分無料が付加されます) 以降 30分/100円
注意;2024年1月14日までは土日祝日は、NHK大河ドラマ館開館時期(終了しています)において、駐車が出来ませんのでご注意を
・タイムズ浜松市役所本庁舎 30分/100円(8:00~18:00)
静岡県浜松市中区元城町103
出世城の浜松城「どうする家康」おまけ
出世城の浜松城 出世の街 家康SHOP
浜松城に来たらぜひ立ち寄ってみて下さいね。
特産品の販売が行われる「出世の街 家康SHOP」でおみやげを。
大河ドラマ館の横で行われています
家康SHOPは2024年1月14日までの営業です。
レアな運気上昇 出世大名家康くんぬいぐるみも今だけ。
営業時間:10:00~18:00
静岡県浜松市中区元城町102−1
出世城の浜松城 Doglle House ドッグルハウス
ペットのわんちゃんと完全な相席で食事ができる今までなかったお店です。
普通のランチやディナーメニューはもちろんですが、ワンちゃん用のドックルプレートに本日のわんこメニュー、ヤギミルク(145ml)があってしかもわんちゃんも席に座って?テーブルに置かれた料理を食事するスタイルです。
ペットをお飼いの方には画期的なお店ですよね。
営業時間:11:00~22:00(火曜定休)
☎0534530111
静岡県浜松市中区元城町111−3
出世城の浜松城 浜名湖うなぎ 元城亭
浜松の大パノラマを楽しめる、地上60mの鰻専門店「浜名湖うなぎ 元城亭」。
鰻重(並)鰻一匹・ひつまぶし 鰻一匹・鰻御膳(双身)鰻一匹など、ご予算¥4000~8000円。
ちょっと高いけど浜松なら浜名湖も近く、ウナギの養殖が有名だから元城亭でうなぎの蒲焼きと日本酒で一杯なんて、く~最高。
夜景を見ながらいただくのもまた一献ですね。
お祝い事や法要にご利用もおすすめです。
営業時間:11:30~15:00 17:30~21:00(月~金曜)
11:00~15:00 17:00~20:00(土日祝日)
☎0534870990
浜松市中区元城町109-18 ホテルコンコルド浜松18F
浜松城を食べ歩きにランチ♫ あとがき
NHK大河ドラマ2023年の「どうする家康」が放送されていますが、徳川家康公のメインキャストには嵐の松本潤さんですよ。
徳川家康公の配役といえば、自分の中では‘津川雅彦さんや北大路欣也さん”がイメージなのですが、時代なんですね。
2014年に放送された「軍師官兵衛」では岡田雄一さんが黒田官兵衛(くろだかんべえ)役で主役を務め、歴史好きの私ですが、黒田官兵衛氏をあまり見向きもしていなかったので、どちらかというと黒田官兵衛のドラマ?と聞いて当時は少しがっかりしていました。
しかしドラマが始まり見だすと毎週日曜日夜8:00が待ち遠しかったのを覚えていますが、今回の「どうする家康」も同じジャニーズ事務所の松本潤さんがどれだけ徳川家康公のはまり役になっていくか楽しみです。
模擬天守として復元された出世城は、現在にその歴史を語り継がれて、さらに100年後と受け継がれていくように、たくさんの方の支援と努力を大変なことですが、続けていっていただきたいと思います。
そして、2023年度NHK大河「どうする家康」の繁栄だけではなく、これからもたくさんの方が、この出世城の浜松城に出世のあやかりあるいは、観光や散策に来城されることを願ってしめることにします。
また今回のブログが皆さんのお役に立つかどうか、役に立っていただけてるとうれしいです。
これからもぜひまた私のブログにお立ち寄りよろしくお願いします。
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