真田氏ゆかりの上田城下町には、おいしくて食べ歩きのランチ,ディナーにも入りたいお店がたくさんありますよね。
そして信州の長野県といえば、武田信玄(たけだしんげん)公にもゆかりの地で、信玄公秘湯の温泉がいくつもあります。
戦国時代においてはたくさんの戦で、数々の城が築城され、また落とされ奪われたり廃城になるなど、戦に明け暮れた地として歴史が残ります。
現在では観光地として信州は山岳地帯で、冬季はスキー場の宝庫でありますよね。
冬季オリンピックでも有名な白馬村の周りは、白馬乗鞍スキー場,栂池高原スキー場,白馬八方尾根スキー場、そして千曲川や北國街道が通る沿線には菅平高原パインピークスキー場もあり冬のシーズンはたくさんのスノーボーやスキーヤーで賑わう場所です。
それこそ、おいしい食べ歩きのお店があって当前ですよね。
そのNHK大河ドラマの「真田丸」や「真田太平記」、「風林火山」、「武田信玄」でもおなじみの戦国時代を駆け抜けた、真田氏ゆかりの上田城跡公園の周辺にある食べ歩きにおすすめなお店紹介をメインとして、上田城の歴史にふれた観光に行ってみたいと思います。
ぜひ最後までこのブログにお立ち寄りください。
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店にいこう
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 岡崎酒造株式会社
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 そば処 千本桜
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 百余亭
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 スターバックス コーヒー 上田中央店
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 来来亭 上田店
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 栄食堂
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 クレープリーアン
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 パニエレストラン
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 常磐城ガーデンレストラン
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 富士アイス上田店
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 手打そば 刀屋
- 上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 信州そば櫓亭
- 戦国を生きた真田ゆかりの上田城址公園の簡単歴史
- 上田城址公園は真田ゆかりの城 真田家の関ヶ原合戦終結後は
- 上田城は真田氏の城跡として語り継がれる
- 上田城 アクセス
- 上田城 駐車場
- 上田城の城下町で食べ歩き!戦国を生きた真田ゆかり あとがき
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店にいこう
旧北国街道にはたくさんの食べ歩きスポットがあります。
いくつか上田城の城下町で食べ歩きにおすすめなお店を紹介しますので良かったら、参考にして下さい。
お伝え出来ないほど、いいおみせが他にもありますが、私事で厳選させていただきます。
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 岡崎酒造株式会社
上田の街なみに構える日本酒がずらり並ぶ「岡崎酒造」の代表銘柄の一つ「信州亀齢」は、平成27年に関東信越国税局酒類鑑評会の吟醸部門で最優秀賞を受賞しました。
その後平成29年酒造年度には全国新酒鑑評会で金賞を受賞しています。
まさに創業約350年の老舗酒造には、地域の澄んだ水とその水からできる米によって、育まれた伝統の日本酒です。
その他にもうまい酒の”美山錦”純米大吟醸に”ひとごこち”純米吟醸,”山田錦”純米吟醸,”金紋錦”純米大吟醸などがずらーり並び試飲もできますよ。
ここは食べ歩きではなく、飲み歩きでしたが、飲んべえでなくともここに立ち寄ると買わずには、飲まずにはいられなくなるお店です。
営業時間:9:00~16:00
☎0268220149
長野県上田市中央4-7-33
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 そば処 千本桜
ネット紹介で写真を見たら今度上田城に行ったら、次にはお昼をしたいお店じゃないでしょうか。
六文銭かき揚げが食べてみたくなる「そば処 千本桜」です。
竹輪の他には、桜エビ・人参・玉ねぎ・春菊のかき揚げの下にはそばが入っています。
でかいサクサクの衣のかき揚げが秘伝のつゆと絶妙にあっていて、信州そばの味が忘れられない美味しさです。
営業時間:11:00~15:00
☎0268255039
長野県上田市大手2ー8−4 上田市観光会館
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 百余亭
和風のお茶の喫茶店で、非常に落ち着いた雰囲気の店内でいただく抹茶と上生菓子などの甘いものの組み合わせは絶品。
また濃茶と薄茶の麹ジェラートの二択があり、お茶を楽しむのはそれで充分なんでしょう。
上田城勝ちどきおはぎセット(勝ちどきおはぎ+薄茶):600(税別)
麺ジェラードでちょっと一息に立ち寄ってみてください。
営業時間:11:30~16:30(水曜定休)
☎0268216060
長野県上田市中央西1ー3−21
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 スターバックス コーヒー 上田中央店
上田城跡公園から北国街道のところにスターバックスコーヒー店はやはりここにもありました。
歴史あるところ、城のある所には必ずあります。
朝一から夜遅くまで営業している、そこがスタバの繁栄なんでしょうかね。
私もついつい朝一から営業で動いていた字分の頃は、駅ビルや駅近のスタバには、コーヒーの香りに誘われてよくいった一人です。
どこまでつづく、スタバ店舗促進は、、、
営業時間:7:00~23:00
☎0268755091
長野県上田市中央北1ー6ー34
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 来来亭 上田店
お待たせいたしました。
ラーメン好きの諸君にとどけるラーメン屋の紹介はここ来来亭のおすすめの、王道ラーメンにほかなりません。
餃子か唐揚げ(4個)つくがっつり定食がおすすめです。
ラーメンの麺は細麺で、中にはチャーシューにねぎがふんだんにのっています。
定食付きメニュー以外は1000円でおつりがくる鉄拳なお店です。
営業時間:11:00~23:00(火曜定休)
☎0268227335
長野県上田市中央西1ー14ー22
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 栄食堂
ラーメン、つけめん、ぼくイケメン! 、、、失礼いたしました。
ラーメン、タンメン、あげ焼きそば、ナベ焼うどんにオムライスなどなど板看板に飾られているメニューは豊富です。
その中おすすめはカニコロッケ定食(650円)か肉 皿定食(850円)は食べるものが決まっていなければこれを注文しとけば間違いないです。
でもハムエッグライスにもつ煮ライスも捨てがたいなあ、、、
営業時間:11:00~14:00 17:00~19:30(日曜定休)
☎0268228704
長野県上田市中央西1ー10ー12
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 クレープリーアン
口コミもなかなか良いお店の、クレープ店で、季節のクレープも最高に美味しいという。
上田産地のそば粉ヲ使用したガレットはサーモン入りの香ばしい生地で、サラダにコーヒーよりも紅茶がよく合う組み居合わせに感じます。
ガレットはほうれん草のクリーム煮のブルトンヌやチーズ,たまご,ほうれん草,鶏胸肉,トマト・サワークリームで味付けのパリジェンヌなどなど。
私は初めて中学生の時に、東京都原宿の竹下通りでクレープデビューしましたが、そのころから進化したクレープの数々でどれも美味しそうです。
シナモンのきいたキャネルシュクレ(730円)や、バナナにバニラアイスとチョコクリームがのったショコラバナー(780円),紅王りんごジャムにりんご,バニラアイスにメイプルシュガーがトッピングされたボンム(830円)、などなど甘いもの好きのマダムやカップルには、たまらないイートインのお店です。
営業時間:11:00~18:30(火曜定休)
☎07083429242
〒386-0023 長野県上田市中央西1ー3ー37
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 パニエレストラン
原町バス停前にある、パスタやラザニア,季節の野菜をつかったキッシュが人気のお店です。
女性に人気のこじんまりなお店でして、待ち時間も多々ある盛況ぶりですが、おすすめはランチタイムはパニエランチセットですよね。
季節のスープから始まって、自家製パンとサラダボウルと続き、メインに季節のキッシュか今月パスタ,+500円でパニエ特製ラザニアの3品で選べる(1980円)がとりあわせが非常にいいですね。
さらに季節限定のフランス・アンティークケーキやチーズケーキ(638円)があり、ちょっと高めのランチですが、奮発して美味しいキッシュが味わえるので、立ち寄って食してみて下さい。
営業時間:11:30~16:00(水、木曜定休)
☎0268271259
〒386-0012 長野県上田市中央3ー2ー21
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 常磐城ガーデンレストラン
北国街道から県道65号線にある、ほどよい店内のスペースのあり、座席数は116席と駐車スペース44台確保されたビュッフェを上田市内観光のランチにいかがですか。
緑が多く飾られたすがすがしい店内にて頂くビュッフェの数々は、レストランのシェフが腕をふるうランチが用意されています。
ポークソテーやポークカツレツにポークジンジャー,ハンバーグステーキ,チキンソテーがランチビュッフェのセットで、おなかいっぱいにさせてもらえます。
大人2530円 小学生1300円 幼児は無料
営業時間:10:00~15:00 17:00~21:00(水、木曜は10:00~15:00の営業)
☎0268710835
〒386-0027 長野県上田市常磐城3ー12ー48
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 富士アイス上田店
志”まんやきの今川焼きと大判焼きで有名なお店は、行列に並ばなければ購入できないお店です。
昭和10年に開業からのじまん焼きのあんことカスタードの今川焼きと大判焼きはもちろんですが、ソフトクリームメニューは、これまたおいしくて人気です。
上田の小店の老舗で、これからもたくさんの人を満足させてほしいですね。
営業時間:9:30~19:00(火曜定休)
☎0268221077
〒386-0012 長野県上田市中央2ー10ー14
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 手打そば 刀屋
たぬきそばにくるみそば、天ざるそば、月見そばなどメニューはシンプルで、店内も25席ほどのこじんまりですが、昼ともなれば行列のできる人気。
天ざるそば(1700円)は、ざるも天ぷらも大盛で食べ応えあり。
真田蕎麦(1200円)は、味噌を冷たい出汁で溶かして、そこにつゆをかけてそばをちょいとつけてたべるだけなのに、気づくとあっという間に完食してしまう。
場所は、旧北国街道の八木屋旅館の少し中へ入った道に構えてます。
営業時間:11:00~18:00(日曜定休)
☎0268222948
〒386-0012 長野県上田市中央2ー13ー23
上田城の城下町で食べ歩きにランチにもいい店 信州そば櫓亭
こちらの蕎麦屋もメニューはシンプルで、冷蕎麦のもり、ざるとくるみそばなどが主で温蕎麦にはかけそば、月見そば、あんかけそばなどがあります。
天ざるそば(2100円)は天ぷら8種ついてきて食べ応えあり。
蕎麦好きの方にお勧めの三種の食べ比べそば(1600円)もありますが、ここに来たらやぐら亭そば(1340円)をどうぞ。
冷たいおそばに山菜、きのこ、わかめ、錦糸卵に天ぷら4種と長いもたんざくとてんこもりにのってます。
営業時間:11:00~15:00(水曜定休)
☎0268268104
〒386-0025 長野県上田市天神2ー5ー23
戦国を生きた真田ゆかりの上田城址公園の簡単歴史
上田城は天然の要害で千曲川に守られた近世城だった
千曲川沿いの天然の要害(ようがい)に築城された上田城は、NHKドラマ「真田丸」でオープニングテーマ曲の流れるシーンの映像が流れていました。
しかし、その真田丸での天然の要害の映像シーンは、私には疑問でしょうがないのですが、猫城主のさんじゅーろーがいる備中松山城の擁壁(ようへき)や石垣の映像だそうです。
なぜなんだ?どうして!上田城の石垣や擁壁をそのままつかえばいいじゃないか!と思うのは私だけでしょうか。
そこでこちらの備中松山城についてのブログも、興味ありましたら後で見て下さい。
さて気を取り直して、今や上田城跡公園は真田丸にあやかり沢山の観光客でにぎわい、「信州上田おもてなし武将隊 真田幸村と十勇士」が迎えてくれる公園です。
そう、戦国時代に国盗り合戦が行われていた地で、豪族に過ぎない「真田氏」が上田の庄を護ってきました。
どんな上田城には歴史とエピソードがあったのか、お話を綴っていきます。
実際には徳川家康(とくがわいえやす)氏がまだ豊臣秀吉(とよとみひでよし)公の家来衆だった頃、真田昌幸(さなだまさゆき)氏が徳川家の家来下だった時に、徳川家康氏が信州も鉄壁の守りをするため、小県(ちいさがた)の真田館に過ぎなかった居城を上田城という石垣で仕切られた近世の城郭、それに伴い城下が施され、交通の要所をしっかりした城郭にしました。
しかし、曲者(くせもの)と一目置かれていた真田幸村(さなだゆきむら)氏=(真田信繫:さなだのぶしげ)の父昌幸(さなだまさゆき)氏はここでもずる賢さを発揮し、まんまと徳川家康氏に金と労力を使わせ大名の城を手に入れるのでした。
そう真田氏の名で知られるの名城となった「上田城」のことです。
なぜか上田城というと現在では、真田幸村の城というイメージが先行してしまっていますが、NHK大河ドラマ「真田丸」効果が強い城址公園です。
さてさて豊臣秀吉公政権において、大名や武士らに戦をさせないよう天下の「惣無事令(そうぶじれい)」を発し、大名同士が私闘をすることを禁じました。
がその後徳川氏と後北条氏が戦より一転して和睦(わぼく)をし、上田の地を後北条氏に返上せよと言うような命が徳川氏より配されます。
それを真田昌幸氏は見事とともいうべきかかわし、家康氏の怒りをかい、ここに徳川氏との第一次上田合戦が勃発します。
上田城の第一次上田合戦がおこる
徳川家康氏の上田の地を後北条氏に差し出す命に真田昌幸氏の方も激怒し、意に背き、籠城する真田氏の立て籠もる上田城を約8000の大軍が向かいます。
真田昌行軍が立て籠もる上田城は城兵と万能武者の農民等ふくめわずか約1200人と伝わります。
秘策というか奇策を打ち出す昌幸軍は次男の信繁(幸村)氏が誘導し、さらに兄の真田信之(さなだのぶゆき)氏が砥石城(といしじょう)より約500基の兵で繰り出し、徳川軍を挟みうちし、上田城の内部へわざと徳川軍をおびき寄せ、そこで横矢を浴びせたり、村の家々の間から大石や大木でかく乱させ約1200~1300人を討ち死にさせたと記される。
この一戦において徳川軍は撤退せざる得ない状況となり、昌幸氏の策に手も足も出ず軍を引き、真田軍は徳川軍に完勝し勝鬨(かちどき)を挙げました。
戦国を生きた真田家 父真田昌幸氏の策において家族が敵味方になる「犬伏の別れ」
父昌幸氏の策略は計り知れず、徳川家康氏と和睦後に兄信之氏は徳川家康氏の養女(本田忠勝:ほんだただかつ氏の娘)を妻にめとり姻戚関係となり、徳川氏と切れない繋がりとさせます。
また弟の信繁(幸村)氏は上杉景勝(うえすぎかげかつ)氏に人質としてつかわせる動きをとります。
これが戦国の習いのようなもので、子孫を周りの大名と姻戚関係を結ぶのがお家安泰のためでもありました。
しかし、太閤秀吉公が崩御(ほうぎょ)した後、徳川家康氏派閥と石田三成(いしだみつなり)氏の派閥が一触即発の事態が免れなくなります。
朝鮮出兵途中で太閤秀吉公が崩御してしまい、慣れない朝鮮での戦に駆り出された大名が留守居役の石田三成氏に不満をもち、徳川氏と豊臣氏を補佐する石田三成氏の大きな派閥を生むこととなった。
それが天下分け目の戦、歴史を大きく変えた「関ヶ原の合戦」に向かうのでした。
真田親子は徳川家康軍と石田三成軍に分かれて与する
東軍と西軍に分かれての政権を争う大きな戦が避けようもない状況下、真田一族窮地に立たされます。
兄信之氏は徳川家康氏とすでに縁組み交わして裏切れぬ体制。
逆に弟信繁氏は上杉景勝氏に仕え、こちらは石田三成軍につくのが決まりでありました。
きたる関ヶ原合戦となる間近で真田親子は、決別の結論で義を決します。
兄信之氏は徳川家康氏に味方する意を通し、弟信繁氏は父昌幸氏と石田三成側へ味方とし、どちらが転んでも真田家が生き残る道を選んだのです。
ここで昌幸氏と信繁氏は徳川氏から離反し上田城に戻りました。
それから、上杉景勝氏に謀反の疑いにより、上杉会津討伐に動くと、意を合わせたように石田三成氏が出兵し、大阪城に入場し徳川側を迎え撃つ構えの動きに出ます。
そこで徳川家康氏は下野国小山にて「小山評定」を行い、福島正則(ふくしままさのり)氏や池田輝政(いけだてるまさ)氏、田中吉政(たなかよしまさ)氏、細川忠興(ほそかわただおき)氏、山内一豊(やまうちかずとよ)氏らを味方につけ大阪へ打って返し戦に備えます。
その際、徳川家康氏の三男徳川秀忠(とくがわひでただ)氏が約38000の勢力で大阪へ戻る前に、真田昌幸氏と信繁氏の約3000の兵で立て籠もる上田城に向かいます。
上田城の第二次上田合戦へ
西暦1600年のことです。
まさに歴史上に残る天下分け目の合戦となる「関ヶ原の合戦」の目前に真田討伐が徳川秀忠軍により始まります。
真田氏は上田城の支城の砥石城を兄信之氏に専攻を取らせますが、ここは真田兄弟の阿吽の呼吸というべきかにらみ合い後、無血開城で砥石城は兄信之氏に明け渡されます。
そのまま信繁氏や兵は、父幸行氏上田城へ立て籠もり、秀忠軍の囲みに反旗を翻し、籠城を続け秀忠軍の攻めをかわし時間稼ぎをします。
そうです、秀忠氏らは大阪で石田三成軍と戦となるときのために、父家康氏と合流しなければならず、上田城攻めに時間を労してる猶予がありませんでした。
結局、攻めあぐねた秀忠軍は陣を引き、西へ向かうしかなくその後始まってしまった関ヶ原の合戦に遅延する失態をすることになるのでした。
ここに真田氏の守る上田城は2度にもわたり、徳川軍の攻めをかわし天下の歴史に土をつかせたのでした。
これが現在に残る名城100選となった上田城伝説の偉業でした。
上田城址公園は真田ゆかりの城 真田家の関ヶ原合戦終結後は
関ヶ原合戦後の真田家の運命は
第二次上田合戦にて徳川秀忠軍を足止めをさせた真田氏は、秀忠軍をてんてこ舞いさせ関ケ原の合戦に遅延させました。
しかし関ヶ原では、西軍の家康軍が東軍の石田軍のまとまりが整わないところをつき、小早川秀秋(こばやかわひであき)氏の裏切りもあり半日という時間で、徳川軍の勝利がほぼ決定的となっていた。
佐和山城へ再起を図るため辛くも逃げ向かう石田三成氏もあえなく、追い打ちに捕縛され、敗人として京を引き回しのうえ、三条河原にて斬首となった。
他の加担した、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)氏や小西行長(こにしゆきなが)氏らも斬首となったことは、大河ドラマ「軍師 官兵衛」でも演じられてましたね。
上田城の真田昌幸・信繫氏は勝ちはしたものの本陣が敗れたことにより、徳川家康氏により高野山のさらに奥の九度山(くどやま)に蟄居(ちっきょ)となり、そこが曲者真田昌行氏の最期の場所となってしまいます。
逆に徳川家康氏についた兄信之氏は関ヶ原の合戦後は、沼田城を本拠とし9万5000石とされ上田藩主となった。
しかし上田城は家康公に破却を命じられ、堀も埋められ、建造物や石垣なども取り壊されました。
上田城は真田氏の城跡として語り継がれる
江戸時代に入り破却された上田城跡に仙石忠政(せんごくただまさ)氏が拝領し、石垣や建造物の改修に仙谷氏は尽力を注ぎ、現在に残る上田城跡公園の背景が残ります。
木造で復元された上田城は徳川幕府に配慮し、天守閣は築城されず二の丸まで築城された所を現在復元されています。
伝説で、東虎口門の石垣に残る「真田石」は真田信之氏が松代へ転棟封の際、父昌幸氏の形見として運ぼうとしますがびくとも動かず上田城に今も残る遺構です。
また真田井戸が本丸跡に残ってますが「真田の抜け穴」という大阪にもあったと言い伝わる抜け道がここの上田城の井戸にもあったと伝わります。
戦の際逃げ道の移動手段として、城の北側にある太郎山麓に続いていたといわれます。
こうした歴史で再建に尽力した仙谷氏を差し置いて、上田城跡公園は真田の城として所々に真田氏の旗印の「六文銭」が掲げられたくさんの見学者が毎年こられます。
城内は四季折々の植えられた木々によって、城跡を彩を映えさせています。
上田城の歴史には、上田獅子の地固めで奉納された科野大宮社がありました。
今は上田城址公園から1.5kmほど旧北国街道を下った場所に移されています。
拝殿の前には、推定樹齢2000年といわれるケヤキがあり、「おおみやさん」と地元の方には呼ばれて愛されています。
よってそこには、戦に明け暮れた戦国時代を駆け抜けっていった真田氏ゆかりの上田城は、確かに真田氏の城であったことに間違いはない。
そしてこれからも歴史残り、語り継がれていくのでしょう。
上田城 アクセス
●公共交通機関(電車)
・別所温泉につながる上田電鉄別所線の終点で、JR上田駅がもとより駅になります。
・北陸新幹線が長野駅方面や軽井沢駅側を結ぶ鉄道になり、高崎からの交通アクセスになります。
・しなの鉄道線が小諸駅と反対の篠ノ井駅を結び、武田信玄、真田氏にゆかりの深い鉄道になっています。
JR上田駅より徒歩10分位で城跡公園です。
●マイカー
上信越自動車道の「上田菅平インター」で降りる。
国道144号線を上田市役所方面へ進むこと約4kmにて上田城跡公園へ。
上田城 駐車場
・上田城跡北観光駐車場:収納台数224台 駐車後1時間無料:60分/100円 (桜、秋まつりの際は駐車料¥500円) 24時間営業・年中無休
長野県上田市二の丸3-6256番
・上田城跡駐車場:収納台数88台:駐車料金無料(桜、秋まつりの際は駐車料¥500円) 24時間営業・年中無休
長野県上田市天神2-4−68
・上田城跡南駐車場:収納台数35台:駐車料金無料(桜、秋まつりの際は駐車料¥500円) 24時間営業・年中無休
長野県上田市中央6ー3
上田城の城下町で食べ歩き!戦国を生きた真田ゆかり あとがき
上田城の人気は劣ることはなく、NHK大河ドラマの真田丸が功を期して、たくさんの観光客の方が 訪れる観光スポットにまた足を延ばしたいなと思っています。
弟の息子の甥っ子は一番好きな城はと聞くと、「幸村の上田城!」とうれしそうに答えてくれていました。
姫路城とか松本城など色々観光に連れていってもらっているにもかかわらず、この上田城を選ぶ
理由には、歴史好きの甥っ子は、真田幸村の存在が大きかったんだと思います。
そんなこのブログが皆さんの参考になって頂けていれば何よりです。
またお立ち寄りして下さい。
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