萩の観光はつまらない?萩と津和野はどっちがいい?歴史が残る2つの観光地に行ってみよう!

萩の観光はつまらない?や萩と津和野はどっちがいい?という意見がよく聞かれます。

そんな意見も多数あるようですが、萩も津和野も歴史のある城下町で、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている町であり、私にはどちらも魅力たっぷりな場所だと思います。

萩では、「三矢の儀」でも知られる毛利家ゆかりの地です。

萩が長州藩の置かれた萩城があった地で、津和野には津和野藩があった津和野城がありました。

また萩の観光がつまらないと思っている方や、萩と津和野はどっちがいい観光地であるかを探究して配信していきたいと思います。

コマーシャルや映画にドラマの場面にもよく使用される場所の、萩と津和野はどっちがいいのかも巡って、私なりの答えを出すべくいきたいと思います。

後でもっと深堀りしますが、日本海に面した場所ですから海の幸に山の幸と、郷土料理のおいしいお店やお宿もありますから、記していくところは盛りだくさんです。

今回も最後までこのブログにお立ち寄りくださいませ。



萩の観光はつまらない?本当にそうなのかなあ~萩の観光名所のおすすめの場所

萩の観光はつまらない?萩城跡指月公園を散策

私は恥ずかしながら長い間、滝廉太郎(たきれんたろう)氏がつくった唄の「荒城の月」のモデルは、ここ萩城跡だと思っていました。

その答えは大分県竹田市にある岡城の方が、荒城の月のモデルだったんですが、、。

近いうちに岡城跡のブログも投稿して今までの自分にリベンジしたいと思います、意地でも。

本題にはいると、本当に萩の観光はつまらないのでしょうかね。

萩に行くと「萩城跡指月公園」は名前の通り萩城跡として、長州藩の礎(いしずえ)となった所として有名ですよね。

城好きにはごちそうの江戸初期の戦国のまだ緊張が残る城跡らしく、石垣造りがたくさん残っています。

ここは、戦国時代の覇者であった毛利家の毛利輝元(もうりてるもと)氏が築城した隠居の城でした。

かつて西軍、東軍に分かれて戦うことになった毛利輝元氏は、天下分け目の「関ケ原の戦い(せきがはらのたたかい)」で石田三成(いしだみつなり)氏の後ろ盾によって、西軍総大将となって立ちました。

結果は東軍の徳川家康(とくがわいえやす)軍の大勝利に終わり、118万石の大大名だった毛利家は敗戦の庄となり、毛利家断絶の方は許され、周防国(すおうのくに)と長門国(ながとのくに)の2国に所領を減らされ、29万8千石の減封となります。

本城の広島城は没収され、新たな地の山口県の萩の指月山(しづきやま)がある干潟(ひがた)を埋め立て、萩城(指月城)を築城して居城としました。

江戸初期の城で、まだ戦国の緊張を残した城の造りで、1608年に複合式望楼型5層5階の天守が築城されていました。

本丸や二ノ丸や御殿もあり、城下町も整備されており、減封となったとはいえまだまだ大名という城の構えが出来ていて、そこには毛利輝元氏は隠居となり藩祖となって、嫡男の毛利秀就(もうりひでなり)氏が初代長州藩主として、明治維新まで毛利家が長州を治めていきました。

しかし現在は、実にもったいない、本当にもったいないことに明治の廃城令に伴い、ここ萩城もいらざる城とされ明治7年に建造物は全て取り壊されてしまうことになりました。

今では萩城天守台跡が残り、立て看板のパネルの古写真に本丸門の堀にかかる木橋の先にそびえ立つ5重の天守が、確かに天守台跡にあったことを物語っています。

整備された本丸門の橋の前に史跡萩城趾と、石垣が印象に残る場所となっています。

お城大好き人としても、萩城の上物を取り壊してしまったなんて非常にもったいない、何てことを明治のお役所はしてしまったのかと嘆くばかりです、、、。

さらに天守閣復元の案はあるものの、萩城復元には莫大な費用がかかるため、萩市としてはそのプロジェクトには踏み切る予定は今のところ無いようです。(がっかり~)

これでは萩の観光はつまらないと思われても仕方ないですかね~。

萩の観光はつまらない?日本海を見渡せる指月山

桜の名所でもある萩城跡指月公園には、ソメイヨシノがおよそ600本ほど植えられています。

公園内にある志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)も静かな所で、春の季節には7代藩主の毛利重就(もうりしげたか)氏が参勤交代の際に持ち帰ったと伝わるミドリヨシノとソメイヨシノのコラボが見れます。

このミドリヨシノは日本でも珍しい桜で、山口県の天然記念物に指定されていて、3月中旬から3月下旬という短い時期ですが、毎年開花時期の見頃となっています。

志都岐山神社は明治に建立された寺院で、何とも言えない空気感のある場所です。

花江茶亭を横目にの先を進むと、指月山への登山口の案内があり、ここからつまらないと思われている萩城のちょっとしたハイキングコースとなっていますので、登っていきましょう。

山頂は約750mほどで到着でき、山頂の大岩の前でスマホショットでしょう!

その付近にはこれまたお城好き、歴史好きには何とも言えないごちそうの萩城跡の要害門や矢倉跡に詰丸跡があります。

もったいなくも取り壊されて建物がなくなってしまったので、石垣だけが今も残されていますがなかなかの見応えある石垣群です。

また山頂から見る日本海のパノラマもこれも必見ですな~。

これを見たら萩の観光はつまらないと思っていたあなた、そこのあなたも、気持ちが変わってきますかね~。

料金:大人・大学生・高校生(220円) 中学生・小学生(100円);旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券となっています

萩城跡指月公園入園時間:8:30~16:30

☎0838251826

〒758-0057 山口県萩市堀内 1区85−1

萩の観光はつまらない?萩城跡二ノ丸側

萩城二ノ丸跡側には毛利輝元公銅像があり、旧厚狭毛利家萩屋敷長屋(きゅうあさもりけはぎやしきながや)もあり、1856年に建てられた長屋が残ります。

毛利家家臣でも身分の高い家老屋敷となっていた場所で、当時は、それは壮大な敷地に主屋や屋敷が建っていたようですが、明治維新後ここももったいないことに取り壊されてしまい、長屋のみが残されてきました。

内部は外からのみ拝観できるようになっており、しかし当時の上級武士の息づかいを感じることができます。

毛利元就(もうりもとなり)氏の三本の矢のお話の絵図や、当時江戸初期に造られていた萩城城郭の模型などや旧萩の地図も見られます。

「1本の矢では、簡単に折れてしまうが、3本の矢を重ねれば容易に折れない。」

そうしたことが、3人兄弟が争うことなく結束するのだと伝えたお話です。

拝観時間:8:00~18:30

☎0838252304

〒758-0057 山口県萩市堀内85−2

そのそばの萩城趾入口の交差点近くの指月川運河には、水の都・萩の景観を川から海から眺める”萩八景遊覧船”の乗り場があります。

萩の世界遺産に登録された城跡の石垣や城下町の景観を、遊覧船で優雅に巡ることができます。

そうなんです!この景観の萩は、世界遺産に2015年に登録されているんですよ。

この内容は、もう少し後でふれていきます。

さて春は桜をめぐる船の観光であり、夏は箱眼鏡で日本海の方の水中を覗いたり、秋は川土手の桜紅葉を鑑賞します。

船頭さんのお話も非常に楽しく、船の旅を楽しめます。

料金:大人(中学生以上)1200円 小人(小学生以下)600円

貸し切り(10名以内)12000円

営業時間:9:00~16:00(無休:12月~2月と悪天候日は運休)

☎0838217708

〒758-0057 山口県萩市堀内122−1

こんなに豊富にまだまだある観光名所がある、萩の観光はつまらないですか~。

とっても魅力ある街の萩観光にこうした歴史も含めると、つまらなくないと断言できますね。


萩と津和野はどっちがいい?歴史が残る観光地に行ってみよう!

萩と津和野はどっちがいい?萩城下町 松下村塾,松陰神社

山口県の萩市から島根県の足柄津和野は、車で一般道の県道11号線と県道13号線を経由して行くと、1時間ちょっとで行ける位置にあります。

1日での弾丸ツアーではなく1泊2日以上の観光であれば、どちらもゆっくりと萩も津和野も楽しめると思います。

さてさてその、萩と津和野はどっちがいいという事で、答えは正直決まっていますが検証として行ってみましょう。

まずは、萩城跡は先に記しましたがそこも見どころの一つで、萩の城下ですが幕末の歴史の舞台にでてくる長州藩といえば、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」が一番印象的でした。

おなじく大河ドラマ「龍馬伝」でもその背景を描かれていました。

少年サンデーに連載されていた小山ゆう先生の漫画「お~い!竜馬」にも松陰先生たちが描かれています。

破天荒(はてんこう)な性格の吉田寅二郎(よしだとらじろう:のち吉田松陰)が黒船に乗り込み、幕府より幽閉を命じられた時に、松下村塾(しょうかそんじゅく)で学問や尊王攘夷(そんのうじょうい)などを説き、伊藤博文(いとうひろふみ)氏や久坂玄瑞(くさかげんずい)氏,山縣有朋(やまがたありとも)氏,高杉晋作(たかすぎしんさく)氏など幕末から明治に活躍した、歴史に名を残す志士たちを出した学びの建物が残ります。

その周りには吉田松陰(よしだしょういん)幽囚の旧宅や松陰神社に吉田松陰歴史館もあります。

その敷地の松陰神社は数多い年中行事の中、松陰神社例大祭が境内で盛大に執り行われます。

吉田松陰氏が江戸で幽閉された場所は、今もその地名が江戸伝馬町として東京都に残っており、伝馬町牢屋敷の囚人を収容していた場所は、十思公園(じっしこうえん)になっています。

江戸幕府に反逆する意を唱えるものとされ吉田松陰氏は斬首されてしました。

しかしその経緯を伊藤博文氏や野村靖(のむらやすし)氏たちが尽力をつくして、政府に申し立て、東京都世田谷区の松陰神社に吉田松陰ノ墓もありますが、ここ萩市の生家そばには、明治40年10月に松陰神社が建立されています。

学びの道ゆかりの遺構も残る神社になっています。

拝観時間:8:00~17:00

☎0838224643

〒758-0011 山口県萩市椿東1537

また萩市が伝統的建造物群保存地区の一番最初に指定された、江戸情緒の風景を残している場所として、史跡指定されています。

吉田松陰氏にふれれば、菊谷横丁には高杉晋作の生家が一般公開されていて、江戸屋横丁には桂小五郎こと、木戸孝允(きどたかよし)旧宅があり、ここ堀内重要伝統的建造物保存地区となっていて、たくさんの武家屋敷が残され、あるいは復元もされて、街並みを江戸時代の面影を残した景観になっています。

旧毛利家別邸表門や旧福原家萩屋敷門に、旧周布家長屋門、旧益田家物見矢倉、熊谷家住宅(国指定重要文化財)、旧佐伯丹下家屋敷、青木周弼旧宅地、旧野田家住宅、菊屋家住宅などなどの木造建造が見られます。

萩藩主 毛利家墓所(旧天樹院墓所)もあり、毛利輝元氏をはじめとした藩主の墓所になります。

その他、萩・明倫学舎が明治維新に息吹をあげている。

ちょっと前になりますが、2013年のNHKドラマ「はじまりの歌」では、松潤さんと蛍倉奈々さんのふるさと萩の内容のドラマで、この明倫学舎や鶴江の渡しに菊ヶ浜,田町商店街などがロケ地ででてきていました。

現在萩・明倫学舎はリノベーションも施されて、萩の歴史を知る上での欠かせない建造となっていて、施設が開催されています。

また浜崎伝統的建造物群保存地区もあって、旧萩藩御船倉(きゅうはぎはんおふなぐら)が江戸時代の慶長13年に建てられた史跡が残ります。

ここはかつては松本川に面した場所にあって、船が自由に出入りできた場所だったようですが、貴重な遺構です。

現在は、旧萩藩御船倉の周りが埋め立てられて、今は新しい土地が出来ているので、松本川からやや離れた位置のようになってしまっています。

また古民家ゲストハウス 萩・暁家や斎藤家、旧小池家土蔵、浜崎の宿 萩別邸、萩 蔵の宿 閂168、旧山村家などの日本建築の味わいのある木造建屋があります。

そして萩市は、平成27年7月に開催された第39回ユネスコ世界遺産委員会で、萩市5つの構成資産を含む「明治日本の産業革命遺産」が登録されました。

萩反射炉 〇恵美須ヶ鼻造船所跡 〇大板山たたら製鉄遺跡 〇萩城下町 〇松下村塾

それもこれも萩市観光で、歴史を学べるすばらしい日本の財産なる地ですね。

こうしたところで萩は、幕末の歴史の表舞台になった観光地ですよね。

この辺りでどうでしょう?

萩の観光はつまらないという気持ちは青空になり、また行きたい観光スポットに変わって頂けましたかね!

そして次は、津和野の見どころに行ってみましょう。

萩と津和野はどっちがいい?山陰の小京都とよばれる津和野

萩と津和野はどっちがいいのかというところで、山陰の小京都と呼ばれる津和野には、日帰り温泉宿のわた屋やなごみの里などもあります。

山菜や郷土料理を楽しめるお店や、水が良く良い米が採れるところから、酒造仕込みの酒の名店もあります。

またここが歴史好きの本題の私の視点からは、戦国歴史にふさわしい石垣が残る津和野城や、その風靡を今に伝える城下町などや太皷谷稲成神社,森鴎外記念館やキリシタン殉教の地として知られる乙女峠など観光スポットがあります。

城下町の町並みも情緒あふれた佇まいになっていますが、やはりお城好きの私めは津和野城跡からご案内していきます。

津和野というと小京都と呼ばれるいわれは、ここ「重要伝統的建造物群保存地区」にあたる本町通りや殿町通りの景観でしょう。

JR津和野駅を降りて、駅通りを進んでいくとすぐに景観が、江戸時代にタイムスリップした街並みに変わります。

本町通りには先ほどふれた、江戸中期からの老舗の華泉酒造(かせんしゅぞう)合資会社や蔵元橋本本店,古橋酒造本店などの酒造店が、古きよき建造を残しつつ営業をされています。

その先には、殿町通りと続き、すぐ目をひかれるのは一遍したスパニッシュな建築の「津和野カトリック教会」で、後でまた出てくる乙女峠の隠れキリシタンの悲劇を伝える教会にもなっています。

その先は本町通りよりやや広めのメインストリートがひろがり、開放感のある通りの両側の壁はなまこ壁になっていて、水路には錦鯉が優雅に泳いでいて、夏ならば涼やかな気持ちになられますでしょう。

津和野公民館に幕末の藩校の養老館の遺構が残りってそれがまたこの殿町通りを映えさせています。

今も現役で動いている津和野町役場,津和野庁舎は観光に見に来た方は、観光の建物と思ってみて驚かれるでしょう。

その先の津和野町郷土館では、津和野の縄文時代の古代から、江戸期や幕末明治維新や大正,昭和期の歴史の展示が展開されています。

入場拝観料:一般400円 中・高生300円 小学生150円

萩と津和野はどっちがいいか揺れ動いてきておられると思われますが、津和野城下の津和野川を城と挟んで森鴎外(もりおうがい)氏の旧宅そばには、「森鴎外記念館」が設立しています。

森鴎外氏は評論家でもあり、大正の小説家でもあって代表作は有名な「舞姫」があります。

樋口一葉(ひぐちいちよう)や与謝野晶子(よさのあきこ)に並んだ文芸家だった、森鷗外氏の没100年後を向かえ残された場所の津和野に、森鴎外記念館が設立されています。

料金:大人600円 中高生400円 小学生200円

営業時間:9:00~17:00(月曜定休)

☎0856723210

〒699-5611 島根県鹿足郡津和野町町田イ238

して、悲しい伝承の残る乙女峠には、明治初期に長崎から送られてきた隠れキリシタンの流人として、37名の老若男女がはく奪を受け亡くなったといわれます。

昭和26年に建設された「乙女峠 マリア聖堂」にはステンドグラスが飾られて、殉死者たちの霊を弔っています。

今は穏やかに時を刻み、観光名所の一つになり、マリア聖堂の近くにある”不思議な電話ボックス”で2つある受話器は、カップルの恋愛成就になるといわれていますので行ってみて下さい。

24時間営業

☎0856720251

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田 乙女峠

萩と津和野はどっちがいい?石垣の城の津和野城跡の簡単歴史

津和野城跡は古くからの居城があり、時代は鎌倉時代に吉見頼行(よしみよりゆき)氏が三本松城という名の居城だったと伝わります。

蒙古襲来(もうこしゅうらい)に備えてここに築城したと伝わります。

その後の関ケ原の合戦後に毛利家の所領になって、東軍の徳川軍に就いたことにより宇喜多の名から坂崎直盛(さかざきなおもり)の名を受けます。

その三本松城の城郭をそのまま利用して、坂崎氏によって津和野城は石垣が積まれて、堅固な江戸初期の近世城郭に生まれ変わりました。

しかし千姫事件が起こり、いきさつは色々諸説ありますが、結果的に坂崎直盛氏は切腹となって、坂崎家は改易となり、代わって、亀井氏が藩を治めるよう受け継ぎます。

そこから津和野城下町が整備されますが、1686年に落雷にあって天守は焼け落ちてしまったことによって、その後天守の再建はされなかったいわれ、天守台の石垣が残っています。

そこには現在標高367mの霊亀山の山城ということもあり、装備された津和野観光リフトで山頂近くまで乗ることができて、津和野城堀切跡や出丸跡に太鼓丸跡、台所、三ノ丸跡も拝観できます。

山城ならではの津和野城下町のパノラマを山の上から一望もできます。

見事な見どころの石垣も大きな予算も投資し、修復もされていて城内整備がされていますので、現在も安全に散策が可能となっています。

また”ストリートミュージアム®”のスマートホンのVRで、スマホを石垣の前に向けると天守や櫓や門などの建物がどのようになっていたかがリアルに見れる、現代のバーチャルシステムも利用して頂きながら、お城散策を楽しむことができますよ。

私もよく拝聴するユーチューブの、「お城インスタグラマーKAORIの城tube」で、VR津和野編を参考に模していただいてから観光に行くといいですよ。

また、津和野城ライトアップが日没より21時頃までされるようになり、夜の幻想的な津和野城跡もまた格別であります。

さらに伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が祀られている太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)にも、せっかく津和野城跡に行かれたら足を運んでもらいたい観光スポットです。

朱塗りのいくつも並ぶ鳥居がまるでトンネルのように、参道に建っていて、そこの階段を鳥居をくぐりながら歩いていくと、汚れた気分が晴れていくかの如く、すっきりと晴れやかな気持ちになりますのでおすすめです。

1773年に第7代津和野藩主亀井矩貞(かめいのりさだ)氏によって建立されました。

明治維新までは藩主以外の参拝は許されておらず、廃藩置県後に一般公開されるようになり、昭和30年には参拝者が激増したことに伴い、新社殿ができていき、西側の山を切り開いて社殿の増設がされていきました。

厄除け・交通安全・五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就・病気平癒・縁結びなどの御祈願があります。

24時間営業

☎0856720219

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田409



そして、もうひとつ津和野藩主亀井氏代々の菩提寺の永明寺(ようめいじ)も散策に入れてもらいたい観光スポットです。

ここの永明門のいわれは、藩主や武家と町人をこの門で、仕切ったところに建てられた寺院でした。

県指定有形文化財になっており、16世紀に建立されましたが大火にみまわれ、1859(安政6年)に再建をされた建造が今残っています。

からぶき屋根の本堂はなかなかの圧巻ですが、これは、萩津和野の1泊2日いや、2泊3日の観光の参考にして下さいっ。

拝観時間:9:00~16:00

☎0856720137

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ107 699-560

ここまで能書きを連ねてくると、萩と津和野はどっちがいいというと、萩よりも津和野の方が観光場所にはいいのでしょうか、、、。

萩の観光はつまらない? 萩へアクセス

萩と津和野はどっちがいい?津和野城下町へアクセス

・ANAフライトだと、約1時間半ほどで、東京羽田空港より錦帯橋そばの岩国飛行場へのアクセスがありますので、ご参考に。

〇公共交通機関(電車)

JR広島駅~新山口駅(東海道・山陽新幹線) 新山口駅~萩・明倫センター(新山口~萩行 防長交通)

そこより約10分ほどの徒歩で萩城跡に到着します。

〇マイカー

・広島駅(駅前通り)~国泰交差点信号右折~国道2号線(西広島バイパス)~佐方SA~廿日市料金所(山陽自動車道)~廿日市JCT~小瀬トンネル~関戸トンネル~城山トンネル~御庄トンネル~神之内トンネル~近延トンネル~欽明路トンネル~玖珂PA~竜ヶ岳トンネル~下松SA~平原トンネル~上馬屋トンネル~金剛山トンネル~桜谷トンネル~富岡トンネル~獄山トンネル~中村トンネル~椿トンネル~富海PA~富海トンネル~大平山トンネル~天神山トンネル~防府東料金所(防府バイパス)~佐波川SA~花ヶ岳トンネル~黒河内山トンネル~山口JCT~中国自動車道~小郡JCT~美東SA~美祢東JCT~美祢東料金所~国道490号線(小郡萩道路)~絵堂IC信号右折~県道32号線(維新夢街道)角力場信号左折~国道262号線(萩秋芳線)~県道32号線~JR山陰本線のガードをくぐったらすぐ次の信号を左折~県道64号線(萩三隅線)~玉江信号右折~玉江橋西詰信号を右折~国道191号線~玉江橋~県道295号線へ左折~萩城下町到着

*お出かけの際、ETCカードの差し忘れがないことをご確認ください

広島駅 to 津和野城跡

萩城下町周辺の駐車場

〇指月第1駐車場(無料)

24時間営業(収容台数:51台)

☎0838253139

〒758-0057 山口県萩市堀内2区83−25

〇松陰神社駐車場(無料:大型車は一回500円)

24時間営業(収容台数:境内約50台、神社前58台)

〒758-0011 山口県萩市椿東無田ケ原2680−1

〇中央公園駐車場(有料 1回310円)

営業時間:8:00~18:00(収容台数:146台)

☎0838253160

〇萩博物館駐車場(有料1回310円)

営業時間:9:00~17:00(収容台数:93台)

☎0838256447

〒758-0057 山口県萩市堀内355番地

萩の観光はつまらない?萩と津和野はどっちがいい?あとがき

まず観光すると、萩はつまらないどころか、また再度来たくなる地でありました。

また、萩と津和野はどっちがいいに関しては、冒頭に答えは決まっていると記しましたが、どちらも功つけがたい観光地であって、それほど距離もない場所にありますので、ぜひ1泊2日はしていただいて、観光巡りしていろいろな歴史や郷土料理や温泉を楽しんでいただきたいなと思います。

やっぱり歴史のエピソードが残る地の両者はとてもよく、さらに城下町ならでわに、すごくすごくいい、という結論です!

今回も最後まで私のブログにお立ち寄りして下さってありがとうございました。

萩の城下町,津和野を食べ歩きやランチ おまけ

萩の城下町を食べ歩きやランチ お食事処 こづち

海の海賊をイメージしたような店内は、和洋折衷(わようせっちゅう)の内装で、そのこづちには日替わりメニューがあり、クリームソースのチキンカツやカレイの煮付け,刺身定食などがいただけます。

1杯目のごはんおかわりの無料は、たくさん食べる方にはおおきに~って感じですね。

日替わりとスイーツセット:コーヒー付き(1480円)はありがたい価格です。

営業時間:11:00~14:00 18:00~翌2:00(水曜定休及び日曜日は午後信み)

☎0838227956

〒758-0047 山口県萩市東田町18−4

萩の城下町を食べ歩きやランチ うまいもん処 ただいま

毎度ラーメン好きな方々お待たせいたしました。

ただいまらーめん(700円)に萩ラーメン(750円),珍八景ラーメン(880円),梅干しラーメン(700円)にライス付きのコロッケ(+200円)にチキンカツ,メンチカツ,唐揚げのすべてライス付き(+300円)ミニカレー(+300円)のメニューがあります。

その他にも、唐揚げ定食屋かつ丼,親子丼もありますので、お好みのランチができます。

営業時間:11:00~15:00 17:30~23:00(木曜定休)

☎05012306772

〒758-0057 山口県萩市堀内2区124−4

萩の城下町を食べ歩きやランチ Cafe Restaurant 海岸通り

昭和60年より営業されているカフェレストランで、モーニングもありの、火曜日から土曜日の日替わりランチメニュー(680円)もあるお店ですが、おすすめはホタテ,イカ,エビの入った辛さの選べるボンティ欧風カレー(1300円)がいいですね。

食後のオリジナルコーヒーゼリー(575円)もさっぱりして召し上がってみてください。

営業時間:8:00~20:00(月曜定休)

☎0838259447

〒758-0057 山口県萩市堀内2区398−14

津和野を食べ歩きやランチ カラオケ喫茶ドレミ

何か、カラオケしながらうっぷんを晴らして、気持ちよくランチもできるこの店に立ち寄ってみませんか。

30席の店内で、1000円ほどでランチをしながら昼間からカラオケしたっていいじゃないか。

マスターもママも気さくで、さらに盛り上げ上手と評判です。

営業時間:12:00~18:00

☎09057060754

〒699-5612 島根県鹿足郡津和野町中座928

津和野を食べ歩きやランチ 沙羅の木 松韻亭

喫茶店でありながらも津和野郷土料理”うずめ飯”(1650円)がいただけます。

昔お客様をもてなすのが、山あいの町では山菜くらいしか採れず、恥ずかしい気持ちを御飯の下にうずめてお出汁をかけた、控えめに出した料理だったそうです。

うずめ飯以外にもかまぼこ,玉子焼き,海老の天ぷらなども付いてめしあがれます。

他にも女子が喜ぶスイーツもあり、焼きアイス(500円)はあん入りでブリオッシュでアイスをサンドしたものや、津和野産ゆずとバニラのソフトクリーム(350円)などもあります。

この店で、一服タイムにコーヒーしながら一息つくのもいいですね。

営業時間:9:00~17:00

☎0856721661

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ70

津和野を食べ歩きやランチ 城下町の小さな農家レストランちしゃの木

メニューにも載っていて、まずは食べたくなる木灰汁でいただく木灰こんにゃくですか。

そば屋さんだからやはり、十割そばいぶき(発芽)そばか、十割茶そば(煎茶)そばがいきたくなりますね。

玄関口はお土産コーナーもあって、いろいろあるけど栗羊羹をお土産していこうか。

営業時間:11:00~16:00(火、水曜定休)

☎0856721455

〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田イ140−1


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