京都府京都市伏見区は広くて、挙げると切りがありませんが、たくさんの歴史的建造物が立ち並んでおり、観光名所として毎年たくさんの方が春は梅に桜と、夏は避暑地としてもよく青紅葉が涼しさを演出してくれます。
そして秋はもちろん紅葉がここに見られ、秋の夜長に想いに更けてしまう、「秋深き、隣は何をする人ぞ」などの俳句もありますね。
さらに冬は雪で覆われた山や盆地と川が、寒さを演出しつつも心温まる雪景色にひとときを忘れてしまう鮮やかさがあるのが京の街です。
その伏見城大社を観光しつつ、不思議な体験?そして怖い?といわれる部分や、一転おいしいお店に寄ったら、豊臣秀吉氏と徳川家康氏ゆかりの伏見城を巡っていきます。
ぜひ最後までこのブログにお立ち寄りしていってくださいませ。
伏見稲荷大社の不思議な体験?そして怖い?京都伏見をめぐりに稲荷山を練り歩こう
伏見稲荷大社の不思議な体験?そして怖い?稲荷山の歴史に触れながら参拝しよう
伏見の観光名所と言えば、伏見稲荷大社や醍醐寺それに月桂冠大倉記念館、明治天皇 伏見桃山陵などなど挙げるとこれまたきりがありません。
そんな古い歴史の伏見稲荷大社の不思議な体験と、怖いと噂される謎めいた場所を参拝していきましょう。
その伏見稲荷大社の歴史は古く、奈良時代の715年に創建されたと伝わります。
2月の初午(はつうま)は、神が稲荷山に降り立ったという縁起で、参拝者でにぎわったといわれており、清少納言(せいしょうなごん)の「枕草子」にもその名が出てきます。
その後には、鎌倉期に源頼朝(みなもとのよりとも)公や、室町期には足利義教(あしかがよしのり)公が、社殿の造営や修繕に携わったといわれています。
しかしあの応仁の乱(おうにんのらん)で京都は焼け野原となっていき、ここ伏見稲荷大社も例外ではなくほとんど焼失してしまいました。
戦の後片付けを社僧が行って再建を果たしていき、明治期には神仏分離令(しんぶつぶんりれい)など、条例が敷かれるも立ち回り、今に建造とその歴史を残してきました。
伏見稲荷大社の不思議な体験?そして怖い?京都伏見をめぐり さらに伏見稲荷大社を散策しよう
さて、伏見稲荷大社を巡っていきましょう。
ここで注意として、神聖な神域ですから、傲慢な態度で巡礼するのはもってのほかです。
神様を信じていないのや、否定する方は追々天罰があるものと心得ていた方がよいようです。
そもそも稲荷山の東付近というのでしょうか、深草(ふかくさ)とつく地名が多くあって、(深草極楽寺町,深草坊山町,深草笹山町など)この辺りはいわば冥界(あの世とこの世の境界)の場所だったといわれています。
古より霊感の強い方は、強いパワーが逆パワースポットとなり、気分が悪くなったり、体調に不便をきたしたりするようなので、あまりに強い霊気を感じるのでしたら、拝観はお避け下さい。
さて、まずは手水舎で手を清めたら楼門をくぐって、権殿、奥宮を通って向かうはやはり稲荷山の入り口ともいえる”千本鳥居”ですね。
よくインスタなどで見られる千本鳥居の入口に到着しますと、空気が変わりますね。
ぜひ鳥居を無心でくぐり抜けて穢(けが)れを落とされていって下さい。
その先には、おもかる石の置かれた奥社奉拝所があります。
修学旅行生で混み合っている時もありますが、ぜひ今後の自分をこの石で占っていって下さい。
不思議なことにその石を持ち上げると、重く感じられる時と軽く感じる時があります。
自分が思っているより軽く感じる時には、願いは早く叶うといい、逆に思っているより重く感じる時は、まだまだ努力を要するのだといわれています。
それを満たしたら古道を進んでいくと伏見神寶神社(ふしみかんだからじんじゃ)があり、稲荷山へさらに奥へといくと弘法ヶ滝、青木ヶ瀧、鳴滝、七面瀧、白菊の滝、御劔ノ瀧(みつるぎのたき)と続きます。
末廣大神(すえひろおおかみ)を過ぎて分かれ道になりますが、時間が許せば右に折れる道をすすむと、春繁社があり、御劔社(長者社神蹟)、おせき大神さらに奥には晴明舎があり朱色の鳥居が立ち並びます。
少し戻って左に折れていくと、とても立派な御膳谷奉拝所があり、山の上にある門とは思えない雅さです。
その近くに眼力社があって、ここをお参りするとすると目の悪い方には効用があって、眼力大神と呼ばれています。
・眼の悪い方 ・高売目先がきく様に(心眼先見の明) ・願力【入試,就職,結婚】などが授かるそうなので、不思議な力を信じてお立ち寄りしたら先見の目が開いたらめっけもんですよね。
一旦来た道を戻って薬力の滝と春繁社の方に歩くと、多くの鳥居が立ち並ぶ一ノ峰(上社神蹟・末広大神、山頂)へ行っておきたいですね。
頂上を過ぎると次に見えるのは、二ノ峰(中社神蹟・青木大神)です。
ここにも飲食店の「辻亭」があり、小腹がすいたらいなり寿司をめしあがれ。
まだまだ伏見稲荷の山道は続き、間ノ峰(荷田社神蹟)、三ノ峰(下社神蹟・白菊大神)をお参りして、四つ辻の稲荷山官有地に着きます。
少し登ったところに荒神峰見晴台があり、天気のいい日は清々しい気分になれる場所です。
また四つ辻に戻り、三ツ辻に向かう途中分かれ道があり、新池がある熊鷹社と高倉大神へ向かう道と、荒木神社や末廣大神にえん結び口入稲荷大神などがみえます。
結構巡礼に稲荷山は、お立ち寄りどころ満載ですから、半日はかかることを見越して、じかんの余裕をもっていって下さい。
伏見稲荷大社周辺を観光するお店紹介 末広家
稲荷山の山頂にあるカフェ「末広家」はちょっと一息に寄ってしまうお店です。
夜の稲荷山参拝にも欠かせない、お供え物やローソクだけでなく、経本やお稲荷さんに関係する書籍も数点販売しています。
京都府京都市伏見区稲荷山官有地
伏見稲荷大社周辺を観光するお店紹介 四季の味 おくむら 稲荷山店
このお店にお立ち寄りの際は、しあわせをよびこむご飯メニューがあって、神様のごはんと直会(なおらい)ごはんがあります。
両方ともに甘酒とちりめん山椒に具がたくさんの味噌汁がついていて食欲をそそります。
稲荷山参拝の最初に立ち寄れば、稲荷山 し・あ・わ・せ コロッケかお稲荷さんを買って、道中の非常食にするのもいいかもです。(失礼しました)
こうして社務所に戻ってきますが、全部伏見稲荷山を参拝するのは、早朝日が昇る前からロウソクを持って参拝しないと、とても巡回しきれませんね。
伏見稲荷大社 アクセス
公共交通機関(電車)
名古屋駅から東海道新幹線を利用。
大垣市~彦根市~近衛八幡市~草津市~京都のルート(約1時間)
奈良線にのりかえて稲荷駅で下車し徒歩約5分で伏見稲荷へ。
余談で東海道本線で鈍行に進み、郷土を見ていく方法もまら一興ですよ。
マイカー
・名古屋神戸線有料道路で名古屋~新四日市~鈴鹿~土山~甲南~草津~京都南へ。(134km 約3時間弱)
・国道421号 経由で琵琶湖大橋を渡り大津市から行く方法もあります。
*お出かけの際、ETCカードの差し忘れがないことをご確認ください
伏見稲荷大社の周辺でランチして伏見城へアクセスする歴史めぐりの観光
伏見稲荷大社周辺でランチするお店紹介 袮ざめ家
この「ねざめや」さんは天下統一を果たした豊臣秀吉公が、母の健康を祈願しに伏見稲荷に朝早く来るとどの店も閉まっていて、この店だけが開いていたと。
お茶を飲んでたいそう喜んだそうで、その時に妻御祢の名前も入った「寝覚めや」という屋号を付けていかはったという。
そんなお話が残る頃から営業されている老舗中の老舗です。
おしながきはいなり寿司にさば寿司とうずら焼きとり、うなぎ丼・肝吸セットなどなどの品の用意があり、冬の時期は見た目がリアルな焼き鳥のすずめがあります。
しかしこ「寒すずめ」の焼き鳥を待ってる方がたくさんいるそうです。
営業時間:10:00~16:00
☎0756410802
京都府京都市伏見区深草稲荷御前町82ー1
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 あまざけ末富亭
伏見稲荷から末廣大神(すえひろおおかみ)や荒木神社へぬける通り道にひょっこりあるお店です。
シンプルですが、麹甘酒のHOTとICEがあってもちろん冬はホットで、夏は冷たいアイス甘酒の用意があります。
夏の暑い日に飲む冷たい甘酒は、五臓六腑に染み渡りたまらない美味しさを感じます。
そんな私としては冬よりは、夏には入らずにいられない甘酒の喫茶店といった処です。
営業時間:9:00~19:30
☎0756418327
京都府京都市伏見区深草開土口町5-12
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 五木茶屋 伏見稲荷店(KAFE INARI)
たくさんのいいお店が並ぶ通り道ですから、ということなのか和風の瓦屋根佇まいに何となく目を引くのれん。
小腹もすいてきたから、ちょっと早いけどお昼にしよかと思わせるお店で、入ってみれば期待以上のメニューがあります。
おすすめは「京丼五種食べ比べ膳」(税込4000円)は黄金の玉子丼に和牛手巻き丼、鯛ひつまぶし、京野菜天ぷら丼、季節の釜飯を5種類楽しめるところがいいです。
それと復刻クリームソーダの丸くてかわいい”おいり”がのったメロンクリームとピーチクリーム(税込1300円)は三食層で味が楽しめるようなっているので、そちらもぜひお召し上がりください。
営業時間:10:30~19:00
☎0756435217
京都府京都市伏見区深草開土町20
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 稲荷茶寮
なんじゃこりゃと思ってしまうのは私だけではないと思う、「稲荷かき氷」や「稲荷パフェ」は、滑稽で見栄えのいいメニューでインスタ映えしそうです。
その他にも無料休憩所利用の限定ドリンクの宇治抹茶やグリーンティもあり、濃い抹茶ソフトクリームがご賞味いただけます。
その他にも濃い抹茶ぜんざいや抹茶そばなどもありますので、一息つくのに入って、小腹も満たせるお店です。
営業時間:11:00~15:30(木曜定休)
☎0752863631
京都府京都市伏見区深草藪之内町68 伏見稲荷大社啼鳥菴内
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 和菓子屋いなりふたば
値段も手ごろな豆大福やいちご大福、みたらし団子、豆大福などなど和菓子定番のが並びますお店です。
しかしついつい買って食べたくなる、いちご大福いちごの鮮度の良さの見栄えや、みたらし団子の色つやに飛びついてしまいます。
大福の160円シリーズがなんともうれしい価格です。
営業時間:9:00~18:00(木曜定休)
☎0756413612
京都府京都市伏見区深草稲荷中之町55
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 寺子屋本舗 京都伏見店
伏見稲荷駅からも伏見稲荷大社にもほど近い場所を陣とった「寺子屋本舗」はおかき処のお店。
なのに店頭にはソフトクリームの看板があります。
バニラに豆腐にいちごのミルクが混ざったアイスクリームは定番ですが、抹茶アイスも今やびっくりするほどでもない、、、日本酒アイスクリームもあるにはあるけど”醤油アイス”! みたらし入りだって。
まあこの店行ったら食べてみてほしいのと、串刺しの焼き鳥みたいになっている串ぬれおかきはぜひ必見です。
手作りおせんべいも店前で焼いているので、これまたにおいにつられる~。
営業時間:9:30~17:30
☎0756457227
京都府京都市伏見区深草稲荷御前町65
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 京都風日本料理店 玉家
12時から14時の間がランチタイムであり、大名弁当(うなぎ、天ぷら)と上うなぎ丼の3品ですが、口コミもよくなかなか忙しいお店で値段の割に盛況ぶりだとか。
伏見稲荷からほど近い駐車場の横の店ですが、初めてくると「玉家」の看板が見にくく通り過ぎてしまう方も多いようです。
団体様受付は30名様が入れるお座敷になり、普通に予約なしでも入れるお店で、お座敷はお座敷ですが、畳の敷かれたところにテーブルといすが置かれたなんともユニーク店内です。
営業時間:12:00~18:00
☎0756410103
京都府京都市伏見区深草稲荷御前町73 玉家
伏見稲荷大社の周辺でランチするお店紹介 近江家
ここも伏見稲荷大社から近い場所で目に留まる和食店です。
いなり寿司も助六寿司もいいけど何と言っても名代さば寿し(竹皮包み)が1本3000円を丸ごといきたい。
と言いたいですが、おいしいものはみなで分けて、とりなんば、天ぷら、玉子とじと一緒に食べたいものです。
営業時間:10:00~15:00
☎0756412009
京都府京都市伏見区深草稲荷御前町82−4
伏見城に隠居した豊臣秀吉の居城と天下統一後の徳川家康の伏見城の歴史にふれる
指月伏見城と木幡山に築かれた2番目の伏見城
伏見には、豊臣秀吉(とよとみひでよし)時代の伏見城と徳川家康(とくがわいえやす)時代の伏見城が、歴史の上塗りがされて存在していました。
まず、伏見城は関白を豊臣秀吉公が、秀次氏に譲り自らは太閤として政権を動かし続けていました。
その際、居城だった聚楽亭を秀次氏に住まわさせて、自らは隠居場所に交通の要所にあった京都伏見に新たに「伏見城」を築城しました。
その後太閤秀吉公の側室茶々殿に拾(ひろいのちの秀頼公)ができ、関白を譲ってしまった秀次公が疎ましくなり、謀反(むほん)の疑いをかけて高野山へ蟄居させて、のち切腹をさせてしまいます。(秀次事件)
1年後の1596年に「慶長伏見地震」が起こり最初の指月伏見城は崩壊します。
これも秀吉公の天罰だったのでしょう。
その後同じ場所にはせずに、1kmほど離れた避難場所で仮住まいとしていた木幡山に、取り壊しを進めていた聚楽第の資材を利用して、第2の今の木幡山伏見城を秀吉公は築城します。
約3か月ほどで木幡山伏見城は築城されたとされています。
それだけの権力と金で人員を動かせたのだと思いますが、豪華絢爛(ごうかけんらん)の金が内装だけでなく、外装にも施されていたように歴史では伝わりますが、驚異のスピード建築だと恐れ入るばかりです。
機械工具がなく、全て人の手で掘削や、木工材の取り付けするまでの運行もしてこなくてはならないことを考えると、本当にこの時代の人たちの人力には感服します。
とにも伏見城は築城されますが、その後秀吉公は1年足らずで寿命がつき亡くなります。
「露(つゆ)と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速(なにわ)のことも 夢のまた夢」が秀吉公の時世の句として語り継がれます。
朝鮮出兵に出国していた軍勢も続々と帰還され、太閤秀吉氏亡き後、その責任は石田三成(いしだみつなり)氏に注がれていくことになっていきます。
伏見城は関ケ原の戦いで壮絶な戦場になる
豊臣秀吉公亡き後、徳川家康氏は幅を利かせてくると、表ざたでは豊臣秀頼(とよとみひでより)公を盛り立てるそぶりをしていますが、裏で天下の形成を狙う気構えがありありでした。
その徳川氏に力が集中しないよう、徳川家康氏と前田利家(まえだとしいえ)氏に宇喜多秀家(うきたひでいえ)氏、郵送便より上杉景勝(うえすぎかげかつ)氏、毛利輝元(もうりてるもと)氏ら五大老組織の仕組みが作られますが、その矢先に大老前田利家氏が崩御してしまいました。
すると徳川家康氏の取り巻き大名と石田三成氏との関係が一触即発の事態になります。
石田三成氏屋敷の襲撃事件に発展し、家康屋敷に裏をかいて逃げ込んだ石田三成氏を家康氏も討つことはまかりならず政からおろし、佐和山城へ蟄居(ちっきよ)させます。
そして家康氏は留守居役として伏見城へ入城しますが、すぐ重要拠点の大阪城へ移り政権を動かす一人者になります。
これに異を唱える石田三成氏は、あくまでも豊臣秀吉公の血筋の秀頼公が政の要の主君として考えていました。
密かに直江兼続(なおえかねつぐ)氏とも策を講じて大名へ書状を送り、家康氏の動きに備えます。
1600年に上杉景勝氏の重臣直江兼続氏による徳川に送られた「直江状」をきっかけに家康氏は軍を整え、会津討伐へ軍を動かすことになります。
ここで大阪を離れた家康氏に変わり、石田三成氏はすぐさま大阪城へ入城し、大義名分を秀頼公に受け、徳川軍討伐により背後から追い打ちをかけます。
逆に石田三成軍挙兵を知った家康氏は、これを狙っていたように「小山評定」をし、一陣も欠けることなく福島正則(ふくしままさのり)氏筆頭に軍を京へ向き返し、その後石田軍と関ケ原にて対峙することとなります。
この会津討伐に向かった家康氏留守の間に、鳥居元忠(とりいもとただ)氏が城代の伏見城に小早川秀秋(こばやかわひであき)氏・島津義弘(しまづよしひろ)連合軍が4万の兵で攻め立てていきます。
京都市の養源院、正伝寺に天井板として再利用された「血天井」
約2000足らずで護る徳川家臣の鳥居元忠氏らは、籠城するも不意を突かれ4万の兵に取り囲まれれば、火を見るよりも明らかで勝ち目のない戦に、13日間の籠城の末、城を枕に討ち死にを虐げられます。
伏見城に立てこもった徳川家臣が、その際自刃して果てた伏見城の廊下が血に染まり、それを供養も兼ねて京都市の養源院、正伝寺などで天井板として再利用されたとの言い伝えがあり、「血天井」として現在その壮絶な歴史の姿を見ることができます。
その戦で安土桃山時代繁栄した伏見城は焼け落ちていきました。
徳川家康期の伏見城が築城される
豊臣栄華を盛り立ててる意向を前に出すため、徳川家康氏は石田三成軍を破り、関ケ原の戦いに勝利を収めた後、伏見城を再建させました。
それは天下を支柱に治めた徳川家康氏は、2度目に豊臣秀吉公が築城した同じ場所の木幡山に伏見城を再建させます。
交通の要所として徳川2代目将軍秀忠公と3代目将軍家光公と現存されてきましたが、元和9年に廃城とされます。
その後は伏見奉行所が設けられ幕末まで続き、その敷地には明治天皇お隠れ後に伏見桃山稜がおかれ、無許可立ち入りが禁じられてきました。
そして伏見桃山城キャッスルランドにて伏見城模擬天守が復元
1964年にオープンした「伏見桃山城キャッスルランド」開園に伏見城は模擬天守で5重6階の天守と3重4階の小天守、櫓門が鉄筋コンクリート造で再建されました。
その遊園地は、2003年に閉園して模擬天守なども取り壊される予定でしたが、地元市民による熱い要望に残されることになり、耐震強度性の問題があり、内部には入れませんが外観を見ることができます。
一部戦国や江戸時代の伏見城の歴史を見ることのできる、石垣や伏見城治部池や伏見城弾正丸跡と、明治天皇 伏見桃山陵に向かう道に伏見桃山城石垣の一部が見ることができます。
伏見稲荷大社で食べ歩きしながら伏見城へアクセス あとがき
京の歴史を今に伝える伏見稲荷大社はたくさんの人が訪れ、参拝巡礼される地ですから、京都の観光には立ち寄ってみたい観光地の一つですよね。
伏見稲荷へ行ったらぜひ今度は、水占いで残り少ない人生の今後を見たいと思ってます。
これからも被災することなく、京都の歴史を刻んでいってほしいですし、観光地として栄え続けていってほしいと願います。
今回も私のブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。
伏見城周辺の食べ歩き おまけ
伏見城周辺で営業されるお店を紹介します。
観光に行かれたときの参考にして下さい。
伏見城周辺の食べ歩き スープカレーとカフェの店 Eigo
まず伏見城からほど近いここスープカレーとカフェの店がおすすめ店です。
手羽元鶏スープカレーや白身魚スープカレーにソーセージスープカレーとハンバーグスープカレー、野菜スープカレーとスープカレーにこだわったメニューがあるお店です。
とろとろしたのがカレーと思っていた方は、ここでスープカレーを自家製ジンジャエールと召し上がってみると、新たなる道が開けるかも?
営業時間:11:30~20:30
☎0756349023
京都府京都市伏見区桃山福島太夫南町93
伏見城周辺の食べ歩き お酒とケジャン ミロク
カウンター席がある日本料理店を思わせる内装ですが、料理は韓国料理が楽しめます。
ランチタイムは1300円で食べれるお得なプレートがいただけます。
ケランチムやスンドゥブチゲなどもいただけて、夕飯時はそのほかの一品料理を頼んで、生ビールか日本酒やマッコリで楽しむのもいい。
営業時間:16:59~23:00(月曜定休)
☎0756055369
京都府京都市伏見区東組町698 Park Terrace 桃山 1F
伏見城周辺の食べ歩き cafe MOKUREN
京阪本線と宇治線の中書島駅が最寄りになりますが、男の隠れ家的な京都らしい古民家カフェです。
ランチタイムはサラダプレートに本日のデザートとドリンク付きがあります。
そのほかどちらかというと洋食メニューで自家製カレーやフレンチベークドサンドやスムージなどたくさんあります。
営業時間:12:00~16:00(土曜日のみ17:00まで)【木曜、日曜定休日】
☎0752055051
京都府京都市伏見区表町582−6
伏見城周辺の食べ歩き 洋菓子店ジュヴァンセル
テイクアウト専門の洋菓子店で、旬に合わせた季節の生ケーキがその季節に合わせて作られ、地元のお得意様もそれを楽しみに来るようです。
別館で祇園店 スイーツカフェが八坂神社近くにあり、そこならカフェをしながら生ケーキなどゆったりと召し上がれるもう一つの店舗もございます。
バースディケーキなども承っており、ご贈答としておたちよりしてみては。
営業時間:10:00~19:00
☎0756218231
京都府京都市伏見区新町509−1
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